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【柳川市】川の流れを眺めながら過ごす贅沢ティータイム『紅茶の店 River Flow』

【柳川市ってどんなところ??】

福岡有数の観光地でうなぎのせいろ蒸しや川下りが人気の「水の都」。 福岡県の南部に位置し、かつては柳川藩11万石の城下町として栄えていました。 昔ながらの白壁の建物や柳川藩主立花邸「御花」の美しい御屋敷と庭園を目的に訪れる人も多いです。川下りコースを中心とした掘割沿いは国指定名勝『水郷柳河』に指定されています。

 

北原白秋生家近く、掘割沿いに並ぶ古めかしい屋敷群。水郷情緒ある風景にカメラを構える方も多いスポットだ。その中の1軒に『紅茶の店 River Flow』がある。

中に入ると、外観からは想像つかないクラシカルなブリティッシュスタイル。本日お話をお伺いするオーナーの高田 好美さんが出迎えてくれた。

心地よい日当たりの2階のイートインスペース

柳川生まれの高田さん。実家は80年続く老舗海苔屋ですぐ近くにあるらしい。幼いころから家業を見てきたせいだろうか、自分で店をやりたいという想いは割と早くからあったようだ。

オーナーの高田 好美さん

この街並みではめずらしい紅茶の専門店。紅茶を選んだきっかけは18年ほど前、学生時代に知り合ったケニア人の友人からの渡英の誘いから。せっかくイギリスに行くなら何か自分でテーマを決めたいと考え、紅茶かガーデニングかの二択で紅茶を選んだ。イギリスでは毎日いろんなカフェを訪ねた。その中で紅茶に対する興味が深まり、紅茶専門店を出すという目標が具体的になった。

帰国後、2年後の開店を目標にしてすぐに準備を始めた。偶然出会った久留米のインストラクターのもとで紅茶を学びながら仕入れや資格など開業の手続きをこなし、なんと本当に2年後に開店。まずは今の店の隣のうなぎ屋の間借りからスタートした。

当初は紅茶専門店というスタイルが受け容れられず、良くコーヒーを頼まれ歯痒い思いをした。やがて口コミで客が増え始め、現在の場所へ移転オープン。とはいえ隣だ。店が広くなると新たなアイデアも湧いてきた。今では遠方からの予約客も多いアフタヌーンティもそのひとつ。

自家製スコーンは人気商品だ

「食と紅茶」をテーマにしたランチも多くの客でにぎわっている。紅茶好きの観光客は、同行者と別行動でわざわざ訪ねてきてくれる。

アフタヌーンティは要予約 一人3300円(税込)

「今、紅茶の種類は60種類くらい。新しいオリジナルができないかいつも考えています。柳川のいろんな街並みを香りと味で表現したものを作っていきたいですね。」18年の歳月は高田さんを紅茶の世界の住人へと誘った。柳川観光の際は、ぜひRiver Flowが誘う「食と紅茶」を楽しむ世界へどっぷりつかってみてほしい。

 

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紅茶の店 River Flow


所:柳川市稲荷町13-4
電話:0944-74-0211
営業時間:10:00~18:00
休:水・木曜
P:あり
カード/可、PayPay可

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