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糸島産山田錦でつくったおいしいお酒『小林酒造本店(糟屋郡宇美町)』

いつの時代も“旨い”と言わせる 亀のように長く息づく日本酒

 緑深い山々と清らかな川に恵まれた、自然豊かな宇美町。安産の神様で知られる宇美八幡宮の向かい側で200年以上にわたって酒造りを続けるのが『小林酒造本店』だ。“亀は萬年”という縁起の良いことわざにちなんだ名を冠する『萬代』を筆頭に、『博多の森』『竹滴』といった日本酒や焼酎、リキュールを製造する。

1792年(寛政4年)に初代小林作五郎が創業し、現在の第8代目に至るまで一貫して守っているのは“旨い酒”造り。いつの時代にも「旨い」と感じられる酒を生み出すのが、酒造りの指揮を執る杜氏の腕の見せどころ。

「米の出来具合を見ながら浸水時間や発酵温度を微妙に調整し、ブレのない均一したおいしさを生み出すことにこだわっています」と教えてくれたのは、2020年から杜氏を務める石藏利輔さん。仕込み水には周辺の三群水系のまろやかな水を、酒米には全て糸島産山田錦を用いる。基本は手仕事によって丁寧に酒を仕込み、伝統的な木桶やジェット気泡による洗米機など新旧の道具を使い分けながら、多い時で月に4000本の日本酒を出荷している。食中酒をベーシックに、普段飲みから特別な日に嗜みたい大吟醸まで取り揃えていので幅広いシーンに活用してほしい。

温度管理を徹底し、外気に左右されない環境を整備。現在は総勢7人の蔵人が酒造りに励んでいる。

大学で醸造学を専攻していた杜氏の石藏利輔さん

蔵に併設する直売店「萬代 酒工房」では買い物も。

 

『糸島産山田錦でつくったお酒の紹介』

<純米吟醸 博多の森>
720ml 1485円/1800ml 2970円
吟醸酒らしくフルーティかつ上品な味わい。洋食との相性もよく、
ワイングラスに注いで香りを楽しみながら嗜むのもおすすめだ

< 純米大吟醸 萬代50>
720ml 3300円/1800ml 6600円
山田錦を50%まで磨き上げた純米大吟醸。
華やかな香りとフルーティな味わいが調和する

<大吟醸 萬代 たけしずく>
720ml 1650円/1800ml 3300円
キリリと淡麗ながらもコク深く、吟醸香がほんのりと漂う大吟醸。
飲み方は冷やがおすすめ

<萬代 糸島純米60>
720ml  1412円/1800ml 2824円
糸島の豊かな自然をイメージして製造した酒。
米の旨味をストレートに堪能できるぬる燗でぜひ

<超辛口純米酒 博多の森>
720ml 1426円/1800ml 2640円
地元の名所・博多の森にちなんだ酒。
その名の通り超辛口ゆえ、あらゆる料理との相性が抜群だ。

【会社情報】
小林酒造本店
住所 福岡県糟屋郡宇美町宇美2-11-1
☎ 092-932-0001
営業時間 10:00~18:00
定休日 水曜
P 8台
https://www.sakebandai.com

 

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