【福岡肉本2022】ホルモンの美味しさをたくさんの人に知ってほしい『ホルモン販売＆肉酒場 CHOKU』

2022年10月17日 公開

今から3年ほど前、「笹丘に午前中から飲める店がある」と話題になった『ホルモン販売＆肉酒場 CHOKU』。店名は店主のあだ名から。

日本酒や自然派ワインといったお酒のラインアップもさることながら、牛、豚、鶏といった肉も美味しいと、全国各地からファンが訪れるようになった。

店主・山下直人さんは焼鳥店になろうと上京し、名古屋で出合ったホルモン酒場に惚れ込み、修業の後に地元・福岡へ戻ってきた。

店頭のショーケースには豚・牛合わせて常時約20種のホルモンが並ぶ。北海道から鹿児島の生産者から届いたホルモンは丁寧な処理が施されている。また、「もつ鍋をしたい」など、用途を伝えれば、最適な部位をセレクトしてくれる。

EAT IN 鮮度抜群のホルモンを心ゆくまで味わう幸福

通りからはショーケースしか見えず、奥でイートインができると知らない人も多い。

午前11時から利用できるとあって、「午前中から飲めるホルモン酒場」として人気を集める。店頭に並ぶ部位以外に、北海道や愛知など、店主が惚れ込んだ産地から届く肉のほか、しろいし牛やタロ豚など、希少なホルモンが登場することもある。

「豚ホルモン＝臭いというイメージを持たれている方が多いのですが、鮮度が良くて正しく捌けば、とても美味しいということを伝えたいですね」と、山下さん。「自家製すもつ」や「もつ煮込み」「ピリ辛コブクロ」などのアテもあり、お酒もグビグビ進む。

初めて訪れるのなら、さまざまな部位を少しずつ楽しめる「牛ホルモン盛り合わせ」や「豚ホルモン盛り合わせ」などの盛り合わせをぜひ。お気に入りの部位を見つけて単品を追加するのもいい。

イートインは完全予約制なので、事前連絡の上訪れたい。

ホルモンの美味しさを知るのに、ピッタリのお店。午前から、お肉とお酒を存分に楽しみたい。

この度、新しく創刊した『福岡肉本2022』
『福岡の肉の指南書』となる情報を多数掲載！

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