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オド散歩 #51『PANYA!
Cona et Oeuf(コナエウフ)』

『オドホテル』周辺の魅力あるスポットを巡る「オド散歩」。このコーナーでは、福岡市内屈指のパンの激戦区・西新エリアのパン店を数多く紹介してきましたが、まだまだ素敵なお店があるよ、との声をいただき、今回は『PANYA!  Cona et Oeuf(以下:コナエウフ)』へ行ってきました。
お店があるのは、福岡市地下鉄西新駅から鳥飼方面へ歩くこと3分ほど。城西1丁目の信号のすぐ側に建つビルの1階に入っています。
駐車場はありませんが、周囲にはコインパーキングが点在していました。
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ここは「粉のおいしさを追求したパン」を目指して、家族で経営されているアットホームなお店です。屋号の「cona et oeuf(コナ エ ウフ)」は、日本語の「コナ」、フランス語の「と卵」から作られた造語でしょうか。屋号にも熱い思いが込められているんですね。
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手書きの看板もとってもキュート。アットホームな雰囲気が、ここからも感じます。
 
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店舗入り口には、食パンやバゲットの焼き上がり時間が表示されていました。特別な時ではなく、毎日の食卓に『コナエウフ』のパンを迎えたいと思っている常連さんが多いため、夕方には売り切れているパンも多いそう。お目当てがある場合は、予約がおすすめです。
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店内は、2〜3人入るのがやっとというコンパクトさですが、パンとお菓子合わせて30種類以上が並んでいます。
コロナ禍の現在は、1組ずつの入店を推奨されていますので、時間に余裕を持って訪れたいですね。
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山型食パンの「パンドミー」は、お店の代表的な食パン。きめの細かい焼き上がりですが、口当たりはフワッと軽い食パンです。惜しげもなく入ったレーズンが贅沢な、レーズン食パンは、ワインにも合いますよ。
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クロワッサンやパイ生地を使ったパンも種類が豊富でした。
こちらのクロワッサン生地は、空気を含んだような優しさがあります。
サクサク系のクロワッサンもいいですが、奇をてらわずに食べられる感じが心地いいです。
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あんバターや惣菜パンなど、ランチにピッタリのパンも多数並んでいます。
値段も100円台〜200円台なので手頃です。
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レモンピール入りのカスタードクリームをサンドしたクリームチーズのパイは、これから暑くなる時期にもサッパリ食べられるパン。
コーヒーとよく合いますよ。
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お店イチオシの「アップルパイ」はトースターで温めて、アイスクリームを添えて食べると絶品、と教えていただき、早速試してみました。
りんごの酸味とアイスクリーム、サクサクのパイ生地が最高!
「コナエウフ」に並んでいるのは、丁寧に作ったことが伝わってくるパンばかり。目新しいパンや映えるパンも時には楽しいですが、やっぱり、パンの生地自体が美味しいパンは飽きません。オーナーさんの人柄も素敵なので、話しかけると、おすすめのパンや新作を紹介してくださるかもしれませんよ。

<ショップデータ>
PANYA!  Cona et Oeuf(コナエウフ)
福岡市早良区西新1-12-15 
092-821-2262 
平日・祝日 10:00~19:00、土曜9:00~19:00
火曜、第2・4月曜定休
https://tabelog.com/fukuoka/A4001/A400203/40004007/

転載元
オドホテル『オド散歩』
https://odohotel.blog.fc2.com/

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