トップに
戻る

【福岡麺本2022 – vol.11】試行錯誤から生まれた 新感覚の焼パスタ『ビストロ・ビアンカ』

糸島市二丈浜窪  『ビストロ・ビアンカ』

 

 

マンマの味をベースにした
ここだけのオリジナル

 

店を切り盛りする松元知子さん。ご主人が仕事で訪れたイタリアで、乾麺を焼いた後に水分を含ませてるマンマのパスタに出会った。これを基に、焼いた乾麺に利尻産コンブと桜島カツオの一番出汁にアサリのスープを合わせた出汁で小麦の味を引き出したパスタが看板メニュー。

 

めんたい焼パスタ 1980円 パスタの甘みと明太子の辛さがほどよいハーモニーを奏でる一皿。最初はそのまま、後にトッピングされた明太子やイクラ、温泉卵を少しずつ混ぜて、味の変化を楽しみながら食べたい。

 

 

乾麺を茹でた一般的なパスタとは一線を画す、ブルンとした歯触りにモッチモチとしたコシ、そして麺の甘味。どれをとっても新感覚とした言いようがない。この味と食感にたどり着くまで、何度も試作を重ねたという。パスタの状態を見極めながら味と水分を少しずつ含ませるため、提供には約20分ほどの時間がかかるが、待つ価値は十分にある。

 

トマトのクリアスープサラダ スープとサラダの2つの顔を持つ一品。まずはそのまま、次に自家製コンブ塩、ブラックペッパー、オリーブオイルを順に加えて味変を楽しむ

 

提供までに『丸ごとトマトのクリアスープサラダ』などが出されるが、このスープサラダも驚きの味。また、時間が経つに連れて舌触りと味わいが変化していく新感覚カキ氷『ダイアモンドスノー』は、カラフルな見た目も魅力だ。

 

『ダイアモンドスノー』(1430円)。生クリーム配合で、食べ始めはサラサラでふわ〜ん、食べ進むとしっとり滑らか。15種類から5つのシロップを選べる

 

水分が途中で乳化して、味が麺に絡んでいく

 

 

 ビストロ・ビアンカ

[所]糸島市二丈浜窪515-10
[☎]080-5201-8800
[営]11:00~22:00(木~日祝日)※売切次第終了
[休]月〜水曜、不定

※掲載の内容は取材時のものです。取材日と記事公開日は異なる場合があり、メニューや価格、営業時間、定休日など取材時と異なる場合がありますので、事前に公式HPやお問い合わせにてご確認をお願いします。
※お出かけの際は、新型コロナウィルス感染拡大防止に十分ご留意ください。

 


 

法人様・自治体様向け情報サイトはこちら