長崎県の離島・壱岐島で壱岐名物と絶景スポットを堪能しよう！

2022年06月27日 公開

福岡から高速船に乗って約1時間で到着する長崎県の離島・壱岐島。島の北西部に位置する勝本浦で人気の和食レストラン『海神（わたつみ）』で、見た目も味もインパクト大のメニューが誕生したと聞き、いざ現地までひとっ飛び！

壱岐の新名物!?噂の「島の宝石〜ウニのっけ いかしゅうまい」を食べに行こう！

壱岐を代表する海産物といえば、ウニとイカ。同店ではこの２つを使った、なんとも贅沢な「島の宝石〜ウニのっけ いかしゅうまい」なるメニューを昨年より提供。そしてこの春、進化版として通常サイズの約3倍の大きさを誇る“壱岐すぎサイズ”（1日限定5個）が仲間入り！

通常サイズでも重さは約33gと、食べ応えのある重量感。その上をいく壱岐すぎサイズの重さは約110gと、もはや満腹感すら得られるボリューム。

いかしゅうまいは、ウニを使った「ウニのっけ いかしゅうまい」（2個550円）のほか、シンプルな「いかしゅうまい」（2個330円）、あおさを使った「あおさ入り いかしゅうまい」（2個374円）の計3種を用意。イカのすり身だけを使った芳醇な味わいに満足度も高い。

壱岐すぎサイズをお箸で持ち上げると、ずっしりとした重さが手に伝わってくる。ウニの他に、「いかしゅうまい」「あおさ入り いかしゅうまい」の壱岐すぎサイズも用意されるので、ぜひお試しを。数人でシェアして食べ比べするのも楽しい♪

そして、壱岐名物として他に外せないものと言えば、ウニ丼だ。島の周囲に浅瀬の岩礁地帯が広がる壱岐島は、多くのウニが水揚げされる“ウニの宝庫”。獲れたての新鮮なウニをほかほかご飯の上にたっぷりと乗せた生ウニ丼は、壱岐ならではのお楽しみ。

壱岐で水揚げされるのは、主にムラサキウニという品種のウニ。旬にあたる毎年4月から6月にウニ漁が解禁され、地元の漁師や海女がこぞって海に出向くそう。この時期には獲れたてのウニの、新鮮で芳醇な味わいを堪能できる。

壱岐のムラサキウニは小ぶりながらも、旨味と甘味が凝縮した深い味わいが特徴。同店では4月〜6月にかけて水揚げされたウニを素早く処理し、鮮度とおいしさを保った状態で瞬間冷凍。そのため旬の時期に関わらず、年間を通して新鮮なウニ丼を味わえる。

「うにのっけいかしゅうまい(6個入)　￥1,800(税込￥1,944)」「いかしゅうまい(8個入)　￥1,000(税込￥1,080)」「あおさ入りいかしゅうまい(8個入)　￥1,200(税込￥1,296)」はお土産用のセットも用意（6個入り／8個入り※壱岐すぎサイズ除く）。通販での販売もスタートし、日本全国への発送もOK。ぜひご自宅でも、“島の宝石”を味わってみて。

グルメと一緒に♪勝本浦の絶景スポットへGO！

勝本浦は、周辺を離島や半島に囲まれた自然の宝庫。このエリアの観光スポットとして人気なのが、港の北西に浮かぶ離島「辰の島」を船で巡る遊覧船だ。船のチケットは観光案内所「ヒヨリミテラス」で購入を。

「辰の島」は環境省の「日本の快水浴場百選」にも選ばれた、壱岐島随一の透明度を誇るビーチを有する。島に近づくにつれ、海の色がエメラルドグリーンへ。島にそびえる神秘的な奇石や断崖絶壁を眺めていると、冒険家になった気分でワクワク！

辰の島遊覧の所要時間はおよそ40分。シーズン中は1日6便運行する。島の周りを巡る遊覧クルーズの他、島に上陸するセットもあり。まさに“壱岐の宝石”とも言える素晴らしい絶景に逢いに行こう！