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【福岡麺本Vol.10】新たな味を追求し続け 豚骨ラーメンの可能性を探求!『拉麺 久留米 本田商店』

ホンダラーメン1号「純味」(写真は半熟味玉子入)

 

 

純味を祖に多彩に進化
“久留米とんこつ”の新時代が始まる

 

 

久留米の地で、“温故知新”をモットーに作るラーメンは、前身の『筑後丸福』から数え約半世紀、一度も釜を空にすることなく煮込み続けた伝統の“呼び戻しスープ”が特徴。水加減を微調整しながら、独自の技法も加えてとことん炊き込む。濃厚濃密であるが脂っぽくない。

跳ね返るような強いコシを目指し、その日の気温や湿度に合わせて製麺する「自家製麵」の旨さにも定評がある。そこに、3日間以上かけて仕込む「自家製焼豚」。これぞ、本場王道の豚骨ラーメン!

 

 

ホンダラーメン21号「本田サブロー」太麺しょうゆとんこつ 1000円
自慢の「呼び戻しスープ」と和風のかえしに、ニンニクの旨味も加わった特製しょうゆとんこつラーメン。分厚い国産豚バラ焼豚が抜群の旨さ!野菜マシマシは無料で追加できる!

 

 

同店の王道豚骨の旨さは周知の事であるが、久留米ラーメンの新たな可能性を探るべくこれまで多くの創作麺も編み出してきた。本田ラーメンと銘打つメニューは現在22号まで。(2021年5月)未販売のものを含めると、百数十種!ものレシピを持っているそう。

「豚骨ラーメン店であっても、和食の伝統や出汁、醤油文化は絶対に学ぶべきというのが私の考え。ラーメンはカテゴリーが決まっていない自由な食べ物なので、さまざまな料理の知識を入れることで職人としての深みがでます。新たなラーメンを発表する場を多く作り、他店とのコラボも久留米でしていきたいですね」、と店主の本田さんが意気込んで話す今後の[本田商店]が楽しみでたまらない!

 

 

ホンダラーメン3号「眞味」、写真は半熟味玉子入。黒・白のマー油が醸す革新の味わい。

 

 

 

拉麺 久留米 本田商店

久留米本店
[所]福岡県久留米市南3-27-29
[☎]0942-55-4065
[営]11:00~15:00、18:00~OS22:00
[休]なし

ラーメンスタジアム店
[所]福岡市博多区住吉1-2-22
キャナルシティ博多センターウォーク5階 ラーメンスタジアム
[☎]092-263-6171
[営]11:00~OS22:30 ※営業時間は変更の場合あり
[休]なし

※掲載の内容は取材時のものです。取材日と記事公開日は異なる場合があり、メニューや価格、営業時間、定休日など取材時と異なる場合がありますので、事前に公式HPやお問い合わせにてご確認をお願いします。
※お出かけの際は、新型コロナウィルス感染拡大防止に十分ご留意ください。

 

 

 

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