【木の家工房 グリーンウッドがつくった新築住宅】（北九州市）「毎日がキャンプ気分！」山小屋風の木の家で暮らす

2022年03月25日 公開

京都郡在住　Kさんの住まい

バイク用のインガレージに薪ストーブ…
木をふんだんに使用したKさんの家には
お家時間が楽しくなる仕掛けが満載！

郊外の土地を選んでやりたいことを全部叶える

バイクいじりが楽しめるインナーガレージがほしくて、家を建てようと考えたKさん。バイクの他に、釣りや登山などアウトドアの趣味もあり、ログハウスの家に憧れて「木の家」が得意なビルダーのリサーチを始めた。そんな中で見つけたのが、国産の杉やヒノキをふんだんに使い、漆喰や羊毛断熱などの天然素材を用いた、安全で健康な家づくりが得意な[グリーンウッド]。同社のインスタグラムアカウントをフォローすると、SNSを通じて知り合う仲となった。そのうち同社が「薪ストーブ」の施工も行っていることを知り、小倉南区にあるモデルルームを訪ねたKさん。

出迎えてくれた鶴田社長と趣味の話で意気投合し、その日のうちに一緒に土地を見に行ったのだそう。そうして数ヵ所検討した中から選んだのは、周囲の住宅からも離れた、みやこ町の開けた土地。ここなら、薪ストーブやバイクの音も気にせずに暮らせるだろうと、Kさんの家づくりが始まった。

自然素材に囲まれて暮らしを“DIY”しよう

Kさんと鶴田社長のやり取りは、主にラインを使って行われたのだそう。Kさんが要望を書き出して画像などと共に送り、それを元に図面を描き社長が返信する。そこにKさんがさらに要望を書き入れて送信。間取りやプランは独身のKさんが将来所帯を持つことも考慮して、何度も修正を行ない計画された。そうして完成したのは、三角屋根に煙突のある山小屋風の大きな平屋建ての家。ヒノキの大黒柱にはじまり、杉無垢板や漆喰の壁など、思わず深呼吸したくなる天然素材が心地良い。リビングにつながった明るく開放的なインガレージと、念願の薪ストーブ。料理好きでもあるKさん自慢の広々としたキッチンなど、暮らしを楽しむ仕掛けがたくさん詰め込まれている。

なかには、DIYが得意なKさんが、大工さんと一緒に造作したものもある。特に、Kさんのスケッチを元につくりあげた独立洗面台は、こだわって選んだTOTOの病院用シンクを使用したお気に入りだ。以前住んでいたアパートでは、バイクの音にも気を使い、道具の収納にも困っていたKさんだが、ここなら思いっきり趣味が楽しめると嬉しそう。庭で薪割りやDIYを楽しんだり、ゆっくりコーヒーをいれたりバイクをいじったり。「毎日がキャンプのような気分です」と笑顔を見せる。わが家ができた安心感とワクワクの両方を叶えてくれる自慢の家で、おうち時間も充実するに違いない。