【なかむら住宅の展示場】（佐賀市）ZERO-CUBEをベースに自分らしくカスタムする家

2022年01月14日 公開

モデルハウス「ZERO-CUBE STEPFLOOR」

佐賀県の吉野ケ里遺跡の近くで公開されいてる[なかむら住宅]のモデルハウス。
家づくりのプロの数多の経験と知恵が詰まった
シンプルな企画住宅「ZERO-CUBE」をベースに、
自分らしくカスタマイズしながら家づくりを楽しみたい方、必見です。

隣家との目線をずらす2階リビングのすすめ

既存のデザインに自分流のこだわりをプラスして、オリジナリティを出していく。
カスタマイズが好きな人は、きっと家づくりも楽しめるはず。そして、[なかむら住宅]の家づくりは、カスタマイズのおもしろさに通じるところがある。

佐賀県で公開された同社のモデルハウスを見れば、その意味が分かると思う。ベースになっている規格住宅は、子育て世代からも高く支持されている「ZERO-CUBE」。上質な住まいを実現するための知恵と工夫が凝縮されていて、さらに、自分たちのライフスタイルに合わせて間取りや素材をアレンジできるところも人気の理由だ。

今回のモデルハウスの場合、隣の住宅と目線が重ならないように、ステップフロアを取り入れて1.5階にリビング、2階にキッチンとダイニングが設けられている。こうした2階リビングは南側に広いスペースが確保できないときなどもおすすめ。視界が広く、住む人のプライバシーも守ることができる。

多目的に使えるアウトドアスペースで家時間がますます充実

このモデルハウス、もう一つの大きな特徴が1階に設けられた広いアウトドアスペースだ。[なかむら住宅]のスタッフ曰く、「最近は屋外と室内の間隔で多目的に使えるアウトドアスペースの人気が高まっています。たとえば、バイクや自転車を収納するガレージとして使ってもいいし、ハードな工具や材料を並べてDIYのスペースに活かしてみるのもいい。また、庭との一体感を活かしてBBQを楽しむ方も多いですよ。屋根があるので雨の日も安心です」。

コロナの影響から家で過ごす時間が増えているが、こうして多目的に使えるアウトドアスペースがあれば、プライベートタイムはますます充実しそう。ゲストのおもてなしも、靴を履いたままくつろげるアウトドアスペースでできるならお互いに気がラク。リラックスした時間を過ごせそうだ。

「そういう風に、家の設計を通して新しい暮らし方を考えるのも、家づくりの楽しみのひとつです。ご家族のライフスタイルや趣味、好きなデザインなど、すべてが家づくりのヒントになりますから、打ち合わせで何でもお気軽にお話しください」。

限られた土地を活かせるステップフロアの魅力

[なかむら住宅]の柔軟な発想と高い提案力を見て取ることができる今回のモデルハウス。最後に注目してほしいのが、ステップフロアの魅力である。まず、ステップフロアは限られた敷地でも部屋数を確保できる。このモデルハウスもLDKのほかに、1階と2階にそれぞれ2部屋の個室が設けられている。さらに、床に高低差があるので各フロアの視線の抜けが良くなり、同じ室内にいても過ごす場所によって見える景色に変化が感じられる。

「1階のアウトドアスペース空間を利用し、ステップさせることでリビングの天井高も3ｍを確保することができました」とスタッフ。高い位置の窓から眺める景色は見晴らしも良く、キッチンでの作業も気持ちよくはかどりそう。逆に、仕切り方によっては周囲の視線が届かないスペースもできるので、書斎やパントリー、趣味のスペースを設ける人も増えているという。

「今回ご紹介するモデルハウスは、ZERO-CUBEをベースにした家づくりのほんの一例です。今回は、コンクリートの質感を前面に出して、そこに木の温もりを取り入れるタイプのデザインですが、床や壁の色や素材、窓のデザイン等はご要望に合わせていろいろ対応できます。2階の個室をトイレやパントリーにすることもできます」。

これまで2階リビングやステップフロアを選択肢に入れていなかった人も、ぜひこのモデルハウスの新しい発想を取り入れてみては。