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Fuku Spo – ラグビー/川㟢
拓生 監督(九州電力キューデンヴォルテクス)

九州電力キューデンヴォルテクス 監督/川㟢 拓生

日本人だけのチームで戦い抜くための体づくり

 私たちキューデンヴォルテクスは、ジャパンラグビートップリーグの第2部に相当するリーグ戦、ジャパンラグビートップチャレンジリーグで戦うチームです。8チームで1stステージの総当り戦を行ない、2ndステージでは、1stステージ上位4チームと下位チーム4チームに分かれ、順位決定戦を行なうのですが、トップリーグへの挑戦権を得るためには上位4位までに入らなければなりません。昨シーズンは上位4位に入ったものの、入替戦で負けてしまいトップリーグ昇格という目標を果たすことができませんでした。昨シーズン、足りなかったものは何だったのか。そこで見えてきた課題を見据え、今シーズンに向けて「速さ」と「アタック(攻撃)」の2つを重点的に強化してきました。「速さ」を出すにはしっかりと動けることが重要で、そのために春シーズンからフィットネスを鍛えてきました。一方、「アタック」はチームとしてボールを大きく動かすことを意識し、ハンドリングやポジショニングを課題として取り組んできました。
 今シーズンから外国人選手の使用枠が広がり、どこのチームも外国人選手をフルに使ってきますが、ヴォルテクスには外国人選手が一人もいないため、正直、その部分のハンディは否めません。外国人選手と日本人選手はどうしてもフィジカルに差が生まれてしまいますが、日本人だけの、絶対的に体の小さな私たちが外国人選手の多いチームと真っ当に戦うには、相手よりも体を鍛えておかなければなりません。シーズンを通して戦うことのできる体づくりにも力を入れてきました。

 

地元・福岡のチームを 身近に感じて応援してほしい

 9月8日には中国電力レッドレグリオンズとの開幕戦を迎え、22対13で勝利することができましたが、その後は3連敗を喫してしまいました。とはいえ、その中にも収穫はあります。1つは、春シーズンからしっかりと体を鍛えてきたことで、選手がたくましくなっていること。外国人選手から強烈なタックルを受けても立ち上がり、戦い続けることができています。また、練習ではボールを大きく動かすという自分たちの目指すラグビーの精度が高まってきています。あとは練習でできていることを、さまざまなプレッシャーのかかる試合の中で出し切ることができれば、勝利につながるはずです。
 1stステージは残り3試合。トップリーグ再昇格という私たちの目標を果たすためにも、残りの3試合は絶対に負けるわけにはいきません。上位争いは例年にも増して混沌としており、私たちにもまだまだチャンスはあります。最後まで可能性を諦めずに戦っていきたいですね。
 来年はラグビーのワールドカップが日本で開催されます。福岡も12会場の1つに選ばれていますし、まずは地元のチームの試合に足を運んでいただき、ラグビーを身近に感じてほしいと思います。今後は試合観戦をしながらのルール解説などのイベントも予定していますので、ぜひヴォルテクスの試合を見に来てください!

 

編集部からのおまけ質問。福岡の好きな場所を教えてください!

香椎浜の会場遊歩道「あいたか橋」あたりが気に入っています。散歩したり走ったり。体を動かしに行くことが多いですね。また、東区を一望できる三日月山もおすすめです。30分ほどで登れるので、気分転換や運動のために一人で登りに行っています。

※シティ情報Fukuoka 2018年11月号本誌掲載

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