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【福岡パン】漆黒のパン!? 城南区の『パン工房ふくろう』

「朗らかに福がやって来るように。」
そんな由来で『ふくろう』と名付けられたパン工房が城南区にある。

『 パン工房ふくろう 』

≪公式Instagaramはコチラ≫

筑肥新道を西へ進んだこの場所で、
店主の寺本啓三さんはかつてケーキ店を営んでいたが
2016年を機にパン工房へと転向。
以来、妻の早苗さんと二人三脚でパン作りに励んできた。


二人の優しい笑顔のように、
同店に並ぶパンも家庭的で優しい味わいのものが多い。
中でも名物なのが生地に竹炭パウダーを配合した真っ黒いパン。
店頭に並ぶパンのうち、3分の1にあたる約10 種が竹炭入りだ。

竹炭入り食パン『福来朗(ふくろう)』

今回はそんな竹炭を使用したパンの中から
店主が”いま食べて欲しい”『推しパン』を三種紹介する。


マストバイ!
しパン3選


①▼ブラックストロベリーサンド(2個/¥420)

口溶けの良い生クリームで、あまおうの甘さと酸味を引き立てたサンド。
竹炭入り食パン「福来朗」は保湿性が高く、イチゴのみずみずしさを味わえる。


②▼カフェオレあんパン(1個/¥220)


約4年半前に登場した最初の竹炭入りパン。
バターでコクを出した生地の中には、
ほろ苦いコーヒークリームと甘さ控えめのあんこがたっぷり。


③▼明太フランス(1個/¥230)


「かねふく」の明太子を使用。
辛さはマイルドで、塩味と粒々感が特徴的。
口当たりはサクッと軽く、中はモッチリした食感のパンとよく合う。


竹炭には脂肪や糖分と吸着する働きがあり、
体への吸収を抑えることで生活習慣病の予防にもつながるという。
ミネラルも補給できるほか、整腸作用やデトックス作用まで期待できるのだとか。

竹炭以外にも、熊本県山鹿産の有精卵、熊本県菊池産の牛乳、
鹿児島県奄美大島産のきび糖、福岡県産の小麦「プラム」など、
とことん九州産にこだわって吟味した素材の中から、
体に優しくておいしいものを選び抜いている。

 

「パティシエ時代に培った知識と技術で作るクリームは、
ケーキ店で使っていたクオリティと変わりありません」

と寺本さん。

カスタードクリームには熊本県産の小国ジャージーと
熊本県山鹿産の有精卵を使っている。

上質なクリームはコクがあるが、
あと口がさっぱりしていて飽きがこない。

城南区『トモノウコーヒー』の豆で淹れたコーヒーも300円で販売している。

パン工房ふくろう

住所:福岡市城南区田島2-16-21
電話:092-845-5896
営業時間:8:00~18:00
定休日:月曜

駐車場:あり
Instagram:@pankoubou.fukurou

掲載の内容は2021年2月取材時のものです。取材日と記事公開日は異なる場合があり、メニューや価格、営業時間、定休日など取材時と異なる場合がありますので、事前に公式HPやお問い合わせにてご確認をお願いします。

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