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【福岡SDGs】地域との繋がりと、社員の健康を第一に!『やまやコミュニケーションズ』

 

やまやコミュニケーションズ
創業以来、守り続ける「匠のたれ」で168時間熟成させた『辛子明太子』
全国各地で本場のもつ鍋を提供! ランチも人気の『博多もつ鍋 やまや』

 

1974年の創業以来、辛子明太子の製造・販売で知られている〈やまや〉ですが、もつ鍋や天ぷらなどの外食事業に15年程前から進出しています。また、農産事業ブランド『果樹蔵』も手掛け、お米やあまおう苺なども栽培している『株式会社やまやコミュニケーションズ』。

 

SDGsへの取り組み
【写真左より、広報PR室 白石 晶子さん、コーポレートサポート本部・DX推進リーダー 穴田 美樹さん
「SDGsへの取り組みを通じて、地域・社会へ貢献できるように」

 

SDGsという言葉が世間に知られるようになる前から、会社として地域との繋がりや従業員の健康を第一に考えること、食育などを大事にしてきました。
やまやコミュニケーションズは、2020年に新たな企業フィロソフィを掲げました。
このフィロソフィをもとに、「YAMAYA SOCIAL COMMUNICATIONS(=YSC)」を設定し持続可能な社会活動に社員全員で取り組んでいます。

 

地域との繋がり
プラスチック使用率削減のために、環境に配慮した紙トレー

 

食育や地域貢献への活動として、工場見学や外食店舗などで体験イベントを実施しているほか、商品の一部には紙トレーや植物由来の資源(バイオマス)を使用したパッケージを導入し、プラスチック削減に取り組んでいます。

植物由来の資源(バイオマス)から成分を抽出したバイオマスインキを使用

 

 

健康経営

健康経営優良法人を取得していて、
制度として勤続3年以上(非喫煙者)の社員は会社負担で医療保険に加入することができる制度や、
地域の医療・福祉関係者との連携など、
社員の健康のための制度や環境を整えています。

また、現在建設中の新社屋には、社員が身近に運動できる環境づくりとして
スポーツジムが併設予定とのことです。
体組成を測ることも可能で、運動を通じて従業員の健康管理、
改善までできるような社内施設になるそうです。

野球やフットサルなど、スポーツのサークル活動も活発です。
活動を推奨するために、大会出場費用や運営費などの一部を会社で補助。
テニス部は実業団登録をしているそうです。

 

SDGsという言葉が世に広まる前から、お客様や地域の人たちに貢献したいと、
社会課題の解決に向けた取り組みを推進していた『やまやコミュニケーションズ』。
2020年に新たな企業フィロソフィ”YSC”を改めて掲げることで、さらに多くのお客様や地域の人たちにこの取り組みを知ってもらい、持続可能な社会活動に社員全員で目指してるそうです。

月に一度は、様々な部署の社員20名以上が参加するSDGs推進メンバーにてミーティングを実施し、毎月の活動状況を社内報等にて会社全体に共有、報告を行なうことで、社員全員の意識化につなげています。

今回『やまやコミュニケーションズ』を取材させて頂き、
SDGsに対して、まずは身近で、できることから始めることが、
地域や環境への貢献につながると学びました。

 

 株式会社やまやコミュニケーションズ

[所]福岡市東区松島5-27-5
[HP]https://www.yamaya.com/corporate/company/activities.html


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