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【福岡うどん】何玉食べても同じ金額!『春月庵 承天寺前店』博多うどんの歴史はここから!

 

掲載の内容は取材時のものです。取材日と記事公開日は異なる場合があり、メニューや価格、営業時間、定休日など取材時と異なる場合がありますので、事前に公式HPやお問い合わせにてご確認をお願いします。


 

博多はうどん・そば発祥の地

 

博多駅前には「承天寺」というお寺があり、こちらは「博多山笠」の創始者としても知られる聖一国師がひらいたお寺です。

このお寺には、聖一国師が宋から持ち帰った製粉の文化をたたえる石碑が建っています。

 

饂飩・蕎麦発祥之地の碑

 

博多うどんが名物として知られているわけには歴史的な理由があったのですね。

 

と、いうことで

今回はその饂飩発祥の地にお店を構えるうどん屋さんをご紹介します。

 

『春月庵 承天寺前店』

 

先程紹介した「承天寺」のすぐ隣にお店はあり、博多で最も古い麺工場が営むうどん屋さんです。

お店自体もかなり歴史が深いですねぇ。

 

メニューはうどんとお蕎麦も!

 

メニューはうどんだけでなくお蕎麦もあります。

どちらにするか迷いましたが、今回はうどんを注文します!

 

「ざるうどん 650円」

 

注文時に店員さんから何玉にするか聞かれます。

僕が注文したのは3玉なのですが、運ばれてきた器がとにかく大きい!

湯呑と比較すると大きさが分かるでしょうか。

 

そして、このお店の最大の特徴!

オープンから14時までは3玉まで同じ金額で食べられます。

そして14時以降、、、

なんと、何玉おかわりしても同じ金額なんです!

 

そんなに太っ腹でいいんですか!?

 

製粉技術が伝わってきた当時の味を再現!

 

うどんは少しやわらかめのザ・博多うどんという感じです。

全粒粉の麺は素朴な味わいでうどん本来の味が楽しめます。

 

もう1玉追加!

 

あと少しで食べ終わりそうになると店員さんに「おかわりされますか?」と言われ、もう1玉追加をしました。

 

このお店の店員さんはよく周りを見られていて食べ終わる前におかわりの提案やそば湯の提案をして下さります。

サービスがとても素晴らしい!という印象です。

 

最後に蕎麦湯で〆

 

そして勧めていただいたので蕎麦湯(うどんですが、、、)を。

この日は少し寒かったので最後に暖まりました。

 

うどんの歴史に触れてみてください!

ぜひ皆さんもうどん発祥の地で最古の博多うどんを味わってみてください。

うどんは無くなり次第終了なのであまり遅くに伺いすぎないようにしましょう!

 

 


■店名:『中世博多うどん 春月庵 承天寺前店』

■電話番号:092-473-2911

■住所:福岡県福岡市博多区博多駅前1-7-1

■営業時間:11:00〜16:00(売り切れ次第終了)

■定休日:日・祝

■駐車場:なし


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