昼はフォカッチャをベースとしたサンドイッチや惣菜、スイーツなどを販売し、夜は本格的なイタリアンを楽しめる店。オーナーシェフの増田篤さんは大阪出身。街場の飲食店から高級店までさまざまな経験を重ね、奥様の出身地である福岡の環境に惹かれ移住を決意。ソムリエ資格を持つ奥様とともに2021年12月にこのお店をオープンさせた。大阪時代に狩猟免許を取得したこともあり、ディナーのメインはジビエ料理。豊前ジビエセンターから届く鹿や猪を使ったさまざまなメニューが楽しめる。

フェア参加メニュー

日本猪の白ワイン煮込み　パッケリ（1430円）

猪肉本来の旨みを活かしたパスタ料理

パッケリとは、ナポリ地方の大きめの筒状のパスタのこと。猪肉の背ロースとモモ肉を白ワインで煮込んだソースを、パッケリに絡めていただく。パスタ料理でもあり、メイン料理でもある一品。「できるだけ九州の食材を使いたいと思っています。野菜は糸島半島の『藍陽農園』で育ったものが中心。ジビエも野菜も、素材本来の味を活かしたシンプルでやさしい味わいが楽しめる。