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現代アートと草月流作家の融合で日本の伝統文化の継承とアートの新たな可能性を見出す『現代ART×SOGETSU』4/9〜17開催

開催日時
開催場所
福岡県福岡市早良区西新 THE GALLERY 212

 

 

現代アートと草月流作家の融合で
日本の伝統文化の継承とアートの新たな可能性を見出す

福岡市の現代アート振興を担うICBA JAPAN PROJECT主催

『現代ART×SOGETSU』

現代アーティストと草月作家による空間の構築-

 

 

いま、 ブロックチェーンやNFTといったweb3.0時代ならではの領域で注目を集めるデジタルアートなど、 新たな時代の台頭となるものが続々と生まれ、 これまでにないほど注目が集まるアート界。

ICBA JAPAN PROJECTは、 福岡を拠点に20年以上に渡って現代アートを制作するアートディレクターKEN IKEDAを中心に、 福岡市のアート振興を通じたより豊かな社会の形成に貢献しています。

 

当展示会では
-現代アーティストと草月作家による展示会場空間の演出
-総勢8名の草月作家によるレリーフ/いけばな作品の展示
-現代ART×SOGETSU花あそびワークショップの開催
現代アーティストが手掛けた100種類以上のデザイン波佐見焼製
(豆皿、 蕎麦猪口、 徳利、 盃 )の展示販売
-現代アーティストによる原画ポスターの展示販売
-ECサイトによるオンライン販売

などを、 実施します。

 

4/10(日)には現代ART×SOGETSUによる花あそびのワークショップを開催。

最終日の4/17(日)には地域の方々に広く知ってもらうために、 ICBAの活動や草月流について、これからの日本文化、 伝統芸能とアートの新たな可能性についてのトークショーを開催いたします。

 

■『個性』を尊重した自由な表現から始まった草月流

初代家元・勅使河原蒼風が形式主体のいけばなに疑問を持ち、 「個性」を尊重した自由な表現を求めたことから草月のいけばなは始まりました。

草月のいけばなは「型」にとらわれることなく、 常に新しく、 自由にその人の個性を映し出します。
いつでも、 どこでも、 だれにでも、 そして、 どのような素材を使ってもいけられるのが草月流。
その自由な表現は現代アートとの相性もとても良いと考えています
現代アートと草月流いけばなを掛け合わせることにより、 さらなる新しい表現や空間の演出を見出します。

<参加アーティスト>
片山紅早/朱希/片山華/大坪康/美紅/千信/華染/A2O

KEN IKEDA/ADHD/ e.t.c…(各プロフィールはページ下部に掲載)

 

 

 

■開催概要

イベント名 : 現代ART×SOGETSU
開催日時  : 4月9日(土)~4月17日(火) 11:00~19:00
会場    : THE GALLERY 212
(〒814-0002 福岡県福岡市早良区西新)
アクセス  : 地下鉄空港線線「西新」駅徒歩5分
参加費   : 入場無料
公式サイト : https://lit.link/icbajapanproject

 

<現代ART×SOGETSU 花あそびワークショップ>
2022年4月10日(日)
時間:1部 11:00~13:30/2回目 14:00~16:30/3回目 17:00~19:30
料金:3000円(税込)
じょうろにペイントでアートを施し、 それを花器として花あそびを行います。
※参加申し込みフォーム
https://forms.gle/5vmNxugviKbi6wat5

 

〈現代ART×SOGETSU トークショー〉
2022年4月17日(日)
時間:17:00~18:30
料金:入場無料
現代ART×SOGETSUをテーマにしたトークショーを開催いたします。
Youtubeにてオンライン配信予定。
チャンネル登録のうえ情報をお待ちいただけますと幸いです。
https://www.youtube.com/channel/UCX2_o-C4As7_pa00sdiQjPg

お問い合せ
icba.japan.project@gmail.com
090-3418-5143
担当:ICBA JAPAN PROJECT
代表:池田 健

引きつづき感染対策を十分に行い、 みなさまのご来場をお待ちしております。

 


 

■参加アーティストプロフィール

 

<片山紅早>

 

1978年草月流入門。 片山健師範に師事。 草月流第四代・勅使河原茜家元直接指導「レッツ・トライ・デモンストレーション」や、 草月流本部講座にて研鑽を積む。 各教室・企業・学校華道部での指導に加え、 企業研修・フィニッシングスクールなどの非常勤講師も務める。

2009年 「新進気鋭 フラワーアーティストの花と造形」(草土出版)に作品掲載
2011年 「フラワーアーティストの花と造形 International」(草土出版)に作品掲載
2015~2018年 草月会福岡県支部支部長
2016年 草月奨励賞受賞
2017年 勅使河原茜賞受賞
2017年 第11回いけばなインターナショナル世界大会 ホスピタリティ委員長
2018年 いけばなインターナショナル香港支部にてデモンストレーションとワークショップ
2021年~現在 草月会福岡県支部支部長

今までに、 日本各地、 香港・台湾・シンガポールにていけばなデモンストレーション。 デパートやハウステンボスホテルヨーロッパロビー、 グランドエンパイアホテルロビー、 博多座など公共空間でインスタレーションの制作。 国内外の華道展に多数出品。

また、 華道を始める以前より、 書道家・山口松園として活動しており、 ミシュラン獲得和食店の屋号揮毫や、 博多阪急「今年の一文字」揮毫パフォーマンス、 黒崎祇園山笠ポスター題字揮毫を行う。 華道作品にも自身の書を取り入れている。

現在、 草月流師範会理事。 草月流本部では本部講師を務める。 HANA ART KATAYAMAのアーティストとして活動中。

-Instagram
https://www.instagram.com/koso_katayama/
-Web
https://flower-ks.com/

 

<朱希>

 

四季折々の草木や花が溢れる庭。 走り回っては草花を摘んで過ごした幼少期。 その幸せな空間と思い出とともにいけばなを始める。
華道から絵画、 アートも楽しみ、 茶道や書道などの日本文化に触れ、 古典文学や伝統芸能を学びながら学生時代を過ごす。 その後フラワーアレンジメントや色彩も学び、 花屋で勤務するなど、 花を多方面から探求する。

1988年草月流いけばな入門
11歳から25年間、 三浦富昭師範に師事。

2007年~指導開始
季節や行事を愉しむ企画、 子どもたちのワークショップも開催。

2013年~片山健師範に師事
グローバルに活躍され、 本部講師の重鎮の先生のもとで、 自分を高める事を決意。 水滴石穿に草月流を学び続ける。

2015年~2017年SYC福岡代表
(Sogetsu Young Challangers:40歳未満の草月流を学ぶ人々が自主的に集うグループ)

2021年~福岡県支部運営委員
現在、 草月流1級師範総務。

 

 

<片山華>

 

華道家の父・片山健、 華道家であり書道家である母・片山紅早のもとに生まれ、 幼少期よりいけばなや様々なアートに親しむ。 幼少期より父の海外出張(シンガポール、 アメリカ、 マレーシア、 香港など)に同行し、 世界各地で草月流いけばなが親しまれていることを実感する。

2007年、 両国国技館で行われた 草月創流80周年『創流祭』で、 他ジャンルのパフォーマーと第四代・勅使河原茜家元とのコラボレーションに感銘を受け、 本格的に草月流を学ぶ。
初代・勅使河原蒼風家元、 第三代・勅使河原宏家元の秘書を務めた、 石川龍師範に師事。

東京理科大学卒業後、 株式会社リクルートでの勤務を経て、 一般財団法人草月会に勤務。 業務の傍ら、 草月流を学び研鑽を積む。
2011年 第95回草月いけばな展新人賞受賞。

2017年帰福。 出産を経て、 両親の手伝いや、 子どもたちにいけばな指導を行う。

2020年~現在 SYC福岡代表
(Sogetsu Young Challangers:40歳未満の草月流を学ぶ人々が自主的に集うグループ)

2021年教室開校。 クリスマスにはクリスマスリースやスワッグのワークショップも開催。

今までに、 草月いけばな展(日本橋高島屋)、 草月福岡県支部いけばな展(博多阪急)、 草月シンガポール支部いけばな展、 西日本華道連盟いけばな展(大丸福岡天神店)、 福岡市文化交流公園「松風園」展覧会など数々の展覧会に出品。

現在、 草月流1級師範総務。 2人の子どもを育てながら、 HANA ART KATAYAMAのアーティストとして活動中。

-Instagram
https://www.instagram.com/hana_katayama/

 

 

<大坪康>

 

草月流2級師範常任参与/花兵衛いけばなスタジオ主宰

母は池坊師範で、 常に家の中にいけばながある環境で育つ。
友人に誘われたのがきっかけで草月流入門。

片山健師範に師事。 東京・草月流本部では「男子専科」受講。

2011年 ATプロフェッショナルコースを受講。 家元をはじめ草月を代表する先生の直接指導を受ける。
2014年 上記コース終了を機に「花兵衛いけばなスタジオ」を主宰し、 いけばな教室を本格始動させる。
2016年 第98回草月いけばな展新人賞受賞。

これまでに、 イタリアソレントでの「ジャパンフェスティバル」にてデモンストレーション、 リチャード ストルツマン、 ミカ ストルツマンの福岡でのコンサートの装花など音楽コンサートの装花を数多く担当。

また、 日本語講師もしており、 日本文化日本語そのものに常に関心が高く、 また外国人留学生向けの「いけばな体験」や日本語学校での卒業、 入学の式典の装花も担当。

いけばなの装飾であった「水引」に興味を持ったのがきっかけで、 水引細工の作家兼講師の
活動も行っている。

-Web
https://hanabe-ikebana.com/
-Instagram
https://www.instagram.com/koji.ohtsubo/

 

 

<美紅>

 

草月流2級師範常任参与

学生時代に趣味で(株)日比谷花壇の(株)ヒビヤフラワーアカデミーにてフラワーアレンジメントを学ぶ。 後に同スクール講師として勤務。

20歳の時に片山健師範の作品に出会い感銘を受け草月流に入門。
現在は子育ての傍ら、 ウエディングブーケ、 和装の髪飾りの制作をしている。

今までに、 草月福岡県支部いけばな展(博多阪急)、 サンローゼ博多、 国際交流広場レインボープラザ(イムズ)、 福岡県庁よかもん広場、 福岡市文化交流公園「松風園」展覧会など多数出品。

 

 

<千信>

 

会社員の傍ら、 2010年より草月流を学ぶ。

自由な発想と表現を草月流から学ぶ事で、
自らを表現できる喜びや、 日常の空間に
草月流がある事は、 大切な要素となっている。

日本文化を愛し、 特に陶器、 漆器については実際に現地に赴き、 良い作品に直接触れることがモットー。

初のアート展で、 華道を通し更なる表現の
幅を広げるべく挑戦中。

2010年草月流入門。 椿信光先生に師事
2018年9月
西日本華道連盟 福岡支部 いけばな展出展
2021年6月 SYC福岡加入

現在、 2級師範参与

 

 

<華染>

 

草月流3級師範

母が片山健師範に師事していたため、 花展やイベントに同行するうちに片山先生の作風に魅了され、 2004年に草月流に入門。

2018-2019年 SYC福岡代表
(Sogetsu Young Challangers:40歳未満の草月流を学ぶ人々が自主的に集うグループ)

今までに、 草月福岡県支部いけばな展(博多阪急)、 福岡市文化交流公園「松風園」展覧会、 福岡県庁よかもん広場いけばな展、 国際交流広場レインボープラザ(イムズ)など数々の展覧会に出品。

 

 

<A2O>

 

植物を愛し、 植物に愛される男のプロフィール
2008年庭師として弟子入りした事をキッカケに、 いけばな、 茶道、 アートに興味を持ち始める。

-2010年草月流いけばな入門
-2014年「庭道楽」設立
-2019年古儀茶道藪内流入門

庭といけばなとお茶で学んだ日本独特の空間の使い方や左右不対照の美学を、 植物を用いて表現するプラントアートに行き着く。
クラブイベントにてDJブースやエントランスを華で装飾してきた経験を活かしつつ、 植物の魅力に魅了され現代アートと植物の素晴らしき融合を果たす。 まだまだ進化がとまらないプラントマン。

-web site
https://niwadouraku.com/
-Instagram
https://www.instagram.com/niwadouraku_otsuen/

 

 

<KEN IKEDA>

 

株式会社AIR PLANT/ICBA JAPAN PROJECT代表、 アーティスト/アートディレクター。

3歳の時 叔母で画家の池田瑞穂の影響でアトリエに出入りしているうちに絵に興味を持ち絵画を描き始める。 その後15歳の時 NYのストリートカルチャーを知り衝撃を受けストリートのファッション/音楽/アートに感化され続け22歳からスプレーアートを開始。

2003年 24歳になり福岡にてART STUDIO『AIR PLANT/ エアープラント』を開業。 2011年に「WKW Air Plant」を始動。 開業 15周年を機に2018年4月28日に自身のアートディレクションにより展示会を行う「THE GALLERY 212」をオープンさせる。 福岡を拠点としながらも、 アート制作の依頼はニューヨークやポートランドやハワイなど、 海外からも寄せられ、 その活動の幅は国内に留まらない。

2020年からは日本文化×ARTを融合させた作品を日本国内から世界に発信する為のプロジェクト「ICBA JAPAN PROJECT」を立ち上げ新たなアート企画やディレクションを展開している。 「ART FOR EVERYONE~皆んなの為のアート~」を制作理念に掲げ年齢や性別や国籍やジャンルに捉われない自由な作品や表現を求めて活動を続けている。

-web site
http://wkw-airplant.com
-Instagram
https://instagram.com/wkw_airplant/

 

 

<ADHD(KOJIROS)>

 

2018年、 友人との他愛のない日常の中から、 象徴的な脳のデザインを生み出す。 ADHDと題した脳のデザインを中心に自身のブランド『ADHD』を立ち上げ、 WEB上でアート作品を販売すると注文が殺到。 その後、 突如として福岡の路上に ADHD ステッカーが大量に自然発生する現象が起き、 SNS での拡散を期に、 2019年にマスメディアで取り上げられ話題となる。 あらゆる賛否の批評を浴びたことにより、 自身はアートが人によって様々な受け取り方をされるということに衝撃を受ける。 アートが脳に与える影響について、 作品を生み出すことによって答えを探していく。

デザイン会社に勤務していた経験も活かし、 2020年からはフリーランスでデザインワークを手がける傍ら、 本格的に画家として活動を開始。 「現代アート × 日本伝統文化」を国内外へ発信するICBA JAPAN PROJECT創設メンバーとしても従事。 2021年10月1日、 アートデザイン·空間演出を中心に事業展開をする、 株式会社 AIR PLANT 入社。

-web site
https://adhd.theshop.jp/
-Instagram
https://www.instagram.com/adhd.japan/


 

詳細情報

開催日時:
開催場所:
福岡県福岡市早良区西新 THE GALLERY 212
料金:
入場無料
URL:
https://lit.link/icbajapanproject
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