デジタルな身体による非言語コミュニケーション

SnC × anno lab『窓がひらいている』公開

▼12/4（土）～12/5（日）▼
＠大名・SRギャラリー

12⽉４⽇（⼟）・５⽇（⽇）の2日間、福岡市中央区大名の SRギャラリーにて、コンテンポラリーダンスプロジェクト「SnC」とクリエイティブ・ラボ「anno lab」による共同制作作品『窓がひらいている』が公開されます。

SnC代表で振付家の大島匡史朗さんは、ミヒャエル・エンデの『ミスライムのカタコンベ』に着想を得て、その世界観を舞台で表現することを模索していました。そうしたときに、anno labの田中喜作さんが手がける「人の動きが粒子によって浮き出る」デジタルアートに出会い、生まれたのが、同作品です。

見えてくる世界、漂う時間。そのすべてが体験者の理解に委ねられる今回の作品。一体どのような感覚を「窓」の外に見出すのか・・・。

あなただけの美しくも奇妙な時間を、ぜひ会場にて体感してください。

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SnC × anno lab『窓がひらいている』

■日　時　2021年12⽉4日（土）〜12月5日（日）10:00〜18:00（完全予約・入替制）

※１回の体験は１名のみ。未就学児入場不可。

※所要時間20分間（体験時間10分間）

■会　場　SRギャラリー（福岡市中央区大名1-14-28 松村ビル2F）

■料　金　1,000円（公式サイトより要事前申込）

■公式サイト　https://sncmado.wixsite.com/mado/

■予約・お問い合わせ先

SnC

TEL：050-3172-8010

Mail：snc.mado@gmail.com

※暗所、閉所、集合体恐怖症の方はご遠慮ください。

※体験後、ネタバレとなるようなSNS投稿等は12月6日（月）までお控えください。

演出・振付：大島匡史朗（SnC）

システムディレクション・システム開発：田中喜作（anno lab）

協力：福田沙織

​プロジェクトマネジメント：吉田めぐみ（anno lab）

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経歴　– 演出・振付

大島匡史朗　Kyoshiro OSHIMA　　

SnC代表

石井絹江、ラファエル・アブニクヤニにクラシックバレエを、ダンケン・ロウンズにモダンバレエを師事。

スイス、バーゼルバレエ学校卒業。在学中、ジョージ・バランシン, リチャード・ワーロック, ロドリック・ジョージ等の作品を踊る。卒業後、スイス、Ballet Junior de Genèveに所属。アレクサンダー・エクマン、ホフェッシュ・シェクター、ケン・オソラ、パトリック・デルクロワ、スティン・セリス等、世界的に有名な振付家の作品を踊る。

帰国後、企画団体SnCを設立。現在振付をメインに活動。

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【主な作品】

“Inside yourself”  (2011年 Ballet Junior de Genève へ振付)

“Eat me, Eat Me”  (2016年 全国合同バレエの夕べ 於:新国立劇場 へ提供)

“A long journey”  (2019年 福岡ダンスフリンジフェスティバル vol.12 へ提供)

“うつろう / Fade”  (2019年 筑後ダンスプログラム2019 へ提供)

“静寂は怒る / Silence is Azure Indignant”  (2021年 公益財団法人福岡市文化芸術振興財団、福岡市主催　ダンスセレクションinアートカフェ へ提供)

SnC　HP : https://snc-contemporary-dance-project.tumblr.com

個人　HP：https://kyouoshima.wixsite.com/biography

経歴　- システムディレクション・システム開発

田中喜作　Kisaku TANAKA

九州大学芸術工学部で映像をはじめとする視覚的な表現を学ぶ。同大学院在学中に福岡のクリエイティブ・ラボ「anno lab」に参加。体験者の行動が作品に反映される「インタラクティブアート」の制作に多く携わっている。

映像作品『点、転々』はアジアデジタルアート大賞展FUKUOKA2020年度において福岡市長賞（エンターテイメント部門優勝賞）を受賞。

『点、転々』https://youtu.be/wyijdH8Ipqw

anno lab HP : https://annolab.com