【福岡市美術館】
KYNEの壁画作品、公開終了間近！

＝告知トークイベント開催‼＝
2022年11月5日(土)

来年1月からは、田中千智による企画展
「第1回ホワイトウォールプロジェクト」がスタート！

【KYNEの壁画作品、年内で公開終了！】

　2019年福岡市美術館のリニューアル時に誕生した、2階コレクション展示室出口前の大きな白い壁面 約3.14m×13m。この壁面をつかった初めての壁画として、2020年に福岡を拠点に活動するKYNE（キネ）が作品《Untitled》を制作し、大きな注目を集めました。この壁画作品は2022年12月27日までの期間限定の公開で、年末には元の白い壁面に戻されます。公開終了前に、ぜひ今一度ご覧ください。

（KYNEの個展「KYNE FUKUOKA 2」が、11月6日まで中央区唐人町のカセットにて開催中。）

【次の作家は、田中千智（たなかちさと）】

そして2023年1月5日からは、この白い壁面を舞台とした新たな企画展「ホワイトウォールプロジェクト」を開催します。これは3年に1度、気鋭のアーティスト1組に、壁面を用いた新作を依頼し、あわせて隣接する展示室（近現代美術室B）において、当該アーティストの個展を開催するものです。壁面を用いた新たな作品は3年間展示する予定です（今回は2025年12月末まで）。記念すべき「第1回ホワイトウォールプロジェクト」は、福岡の画家・田中千智（1980年生まれ）を取り上げます。

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田中千智（たなかちさと、画家）1980年生まれ、福岡市在住。2005年多摩美術大学美術学部絵画学科油画専攻卒業。2006年より福岡を拠点に作家活動を開始。福岡、東京で多数の個展を開催するほか、シンガポール、英国、マレーシアなど海外での展覧会に出品。2010年「ARTＡWARD NEXT#1」青年会賞、2013年「損保ジャパン美術館賞」優秀賞、2019年西日本文化賞奨励賞など受賞多数。人物、動物をモチーフに、心の中の風景を幻想的に描き、いまや福岡拠点の作家の代表格のひとりである。

■トークイベント「ホワイトウォールプロジェクトと福岡のアートシーン」

【日 時】令和4年11月5日（土）14:00〜16:00（開場13:30〜）
【場 所】福岡市美術館1階　ミュージアムホール
【料 金】無料
【定 員】180名
【内 容】
山木裕子 福岡市美術館 学芸係長
・ホワイトウォールプロジェクト概要
・これまでの福岡市美術館での福岡の現代美術の紹介
田中千智 画家
・これまでの活動と作品について
・ホワイトウォールプロジェクトへの抱負
座談会 「福岡のアートシーン〜これまで、これから」
田中千智（画家）
宮本初音（ART BASE 88、ミュージアム・シティ・プロジェクト事務局長）
岩永悦子（福岡市美術館 館長）
山木裕子（福岡市美術館 学芸係長）

■企画展「第1回ホワイトウォールプロジェクト　田中千智展—地平線と道 （仮）」

個展
【会 期】令和5年1月5日（木）〜3月19日（日）
【会 場】福岡市美術館 2階コレクション展示室 近現代美術室B

壁面の新作
【会 期】令和5年1月5日（木）〜令和7年12月末
【会 場】福岡市美術館 2階コレクション展示室 近現代美術室最終壁面

共通
開館時間：午前9時30分〜午後5時30分 入館は閉館の30分前まで
休館日：毎週月曜日　月曜日が祝日・振替休日の場合はその後の最初の平日
観覧料：一般200円、高大生150円、中学生以下無料

※新型コロナウイルスの感染状況等により 、 イベントの予定や内容に変更が生じることがあります 。
※新型コロナウイルス感染症拡大防止に取り組みながら開館しております 。
※来館時にはマスクの着用 、 手指の消毒等にご協力ください