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【映える鹿児島旅】古代からの物語が語り継がれる「熊襲の穴」へ。神秘的な洞窟でモダンアートを鑑賞

妙見温泉のそばにある「熊襲(くまそ)の穴」は、古事記や日本書紀にも出てくる熊襲族が居住していたといわれる洞窟です。現在は、洞窟内に色彩豊かな現代作家のモダンアートが描かれるアートスポットになっています。神秘的な洞窟でアート鑑賞ができますよ。


場所は妙見温泉にある老舗旅館「妙見石原荘」から西側に200mほど登ったところ。山沿いに駐車場があります。「熊襲の穴」の立て看板を目印に、整備された階段を登っていきます。


急な斜面を登るのは結構きつい!80mほど登ると、「熊襲隼人(くまそはやと)」と書かれた入り口に到着しました。
門を潜ると、奥にうっそうとした洞窟が!入り口は、かがまないと入れないくらい狭いので見落としちゃいそうです!ここが「熊襲の穴」の入り口です。


入り口のそばには、点灯スイッチを押すように書かれた案内板がありました。このスイッチを押すと洞窟内を照らす照明が付くみたい!早速、スイッチオ〜ン♪^ ^

入り口のそばには、点灯スイッチを押すように書かれた案内板がありました。このスイッチを押すと洞窟内を照らす照明が付くみたい!早速、スイッチオ〜ン♪^ ^

中に入るとあたり一面アートの世界!奥行き22m、幅10m、高さ6mの広さがある洞内は予想以上に広くてびっくりしました!現在は塞がれていますが、奥にはさらに300畳ほどの洞穴があったそうですよ。

洞窟いっぱいに描かれているのは、鹿児島出身の芸術家・萩原貞行さんのモダンアート。

カラフルで独特な世界観の作品が、神秘的な洞窟の雰囲気とあいまって、幻想的な雰囲気を醸し出しています。

「熊襲の穴」はその昔、「熊襲族」が居住していたとされる場所。壁面には南九州を拠点にする熊襲族と、熊襲討伐により日本古代史上の伝説的英雄とされている「ヤマトタケル」の物語が書かれています。現在も、熊襲族の傾向を教訓とする物語として語り継がれているそうです。

暗い洞窟から外に出ると、緑の木々と清々しい空気にほっと一息。神秘的な洞窟内は、極彩色のアートと熊襲の物語が織りなす幻想的な世界に引き込まれます。ちょっとした探検気分も味わえますよ。

 

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熊襲の穴

[所]霧島市隼人町嘉例川4381-1
[☎]0995-77-2111(妙見石原荘)

 

<来県されるお客様へのお願い>
○ 緊急事態宣言の対象地域を含む感染拡大地域からの鹿児島県への来訪については、不要不急の来県自粛をしていただきますようお願いします。
○ 来県される場合は、「新しい旅のエチケット(https://www.mlit.go.jp/kankocho/content/001365079.pdf)」を十分に御理解いただき、体調管理をしっかりした上で、手洗いやマスクの着用、人と人との距離の確保など基本的な感染防止対策を徹底していただくようお願いします。

掲載の内容は取材時のものです。取材日と記事公開日は異なる場合があり、メニューや価格、営業時間、定休日など取材時と異なる場合がありますので、事前に公式HPやお問い合わせにてご確認をお願いします。

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