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【映える鹿児島旅】国内最大級の城門が完成!巨大ジオラマなどリアルで貴重な資料にも目が釘付け!

鹿児島城(鶴丸城)の本丸跡に建てられた「鹿児島県歴史・美術センター黎明館」に行ってきました^^ ここは、1983(昭和58)年に開館した、鹿児島の歴史、民俗、美術・工芸や文化遺産に関する資料を展示している博物館で、所蔵品はなんと18万点!

まずは、2020年3月に復元された、鹿児島の新しいシンボル「御楼門」(ごろうもん)からご紹介します!

ジャーン! 立派な門ですね! 1873(明治6)年に焼失した御楼門が、2020年3月、147年ぶりに復元されました♪ 高さと幅は、それぞれ約20mと国内最大の大きさ!

敷地内には、お濠や石垣、石橋なども現存しています^^

御楼門をくぐった先にある資料館の入り口には、御楼門の復元に欠かせない日本伝統の技法「なまこ壁」の模型や「鬼瓦」が展示されています。


入館チケット(一般400円、高・大学生250円、小・中学生150円)を購入して展示室へ。1〜3階まであり、1階は、鹿児島の歴史の流れを概観できるよう、時代分けされているので、とてもわかりやすいですよ^^

「中世のかごしま」ゾーンでは、島津氏による領国の形成過程を基調に、中世薩摩の社会、文化、外交の動向について紹介しています。
この巨大なジオラマは、志布志内城を再現したものなのだそう!

「近世のかごしま」ゾーンでは、出水麓(いずみふもと)の巨大ジオラマが見られます。出水麓の武家屋敷群は、2020年に日本遺産に認定された「薩摩の武士が生きた町~武家屋敷群「麓」を歩く~」の構成文化財の一つです^^

「近・現代のかごしま」ゾーンで展示されている、昭和初期の天文館通りのジオラマは、細部までとってもリアル!一人ひとりに表情や仕草があって、どんな暮らしをしていたのか、想像が膨らみますね♪

2階は民俗と歴史のフロアです^^
日本の中でも多様な文化を育んできた鹿児島。「民俗」ゾーンでは、この土地に生きる人々の暮らしぶりを豊富な資料で紹介されています。

たくさんの展示のなかで、インパクト大だったのが、こちら!
私の背丈よりも大きい!これは、ユネスコの無形文化遺産に登録されている「悪石島のボゼ」です。村人の邪気を祓ってくれる神様だそう。


優しい表情を浮かべる神様は「田の神」。鹿児島の田園地帯で見られるそうですよ。

歴史ゾーンは、2019(令和元)年に全面リニューアル。明治維新のコーナーが充実し、明治日本の産業革命遺産に関するジオラマステージなども新たに設けられました^^

また、近世の鹿児島城下の様子を伝える、貴重な絵図「鹿児島城下絵図屏風」も展示。

3階は美術・工芸ゾーンと、子供連れに人気の体験学習室があります。
刀剣ファンにおすすめの「薩摩刀」ゾーンでは、年に2回の特別展示で国宝・太刀 銘「国宗」が見られます。

見どころ盛りだくさんの「鹿児島県歴史・美術センター 黎明館」。
楽しみながら鹿児島の歴史や文化を知ることができました♪

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鹿児島県歴史・美術センター黎明館

[所]鹿児島市城山町7-2
[☎]099-222-5100
http://www.pref.kagoshima.jp/reimeikan/

 

<来県されるお客様へのお願い>
○ 緊急事態宣言の対象地域を含む感染拡大地域からの鹿児島県への来訪については、不要不急の来県自粛をしていただきますようお願いします。
○ 来県される場合は、「新しい旅のエチケット(https://www.mlit.go.jp/kankocho/content/001365079.pdf)」を十分に御理解いただき、体調管理をしっかりした上で、手洗いやマスクの着用、人と人との距離の確保など基本的な感染防止対策を徹底していただくようお願いします。

掲載の内容は取材時のものです。取材日と記事公開日は異なる場合があり、メニューや価格、営業時間、定休日など取材時と異なる場合がありますので、事前に公式HPやお問い合わせにてご確認をお願いします。

映える、鹿児島旅。

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