【大分県人会】大分県人会 インタビュー01 別府市出身 K.S さん

 

 

Q1. 地元の“ここが好き”を教えてください

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各町内(地域)にある温泉 

 

明治12年創設の別府のシンボル的な共同温泉の竹瓦温泉

 

自分にとって別府の「温泉」といえば、大型の温泉施設ではなく、各町内(地域)にある小さな温泉です。私もよく入っていましたし、朝から近所の人たちが集まり、世間話をしながら同じ湯船につかり、自然に人と人のつながりが生まれる場所だったと思います。
昔は、温泉帰りにタオル一枚に裸でふらふら歩いているおじさんたちを普通によく見かけましたし、祖父母が温泉の横で酒屋をしていたので、お風呂上がりにそのまま一杯立ち飲みして帰る人たちもたくさんいました。今思うと、のんびりした(別府らしい?)平和な光景だったなと思います。
最近は、そういった風景を見かけることは少なくなりましたが、今でも温泉が日常の中に自然と溶け込んでいるところが、別府の大きな魅力だと思います。

 

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❝ ラクテンチ 

大分県別府市のアミューズメントパーク

ほっとする場所といえば、「ラクテンチ」です。実家の近くだったこともあり、小さい頃からラクテンチを見て育ちました。
福岡から別府に帰ってきてラクテンチが見えると、別府に帰ってきたなと実感します。幼い頃には、園内にいた象の背中に乗せてもらった記憶や、仮面ライダーショーでショッカーに連れていかれた“怖い思い出”もあります。そして、名物の「アヒル競争」という “合法ギャンブル”(?)で、ドキドキしながら夢中になっていたのも懐かしいです。

 


 

Q2. 子どもの頃の思い出で、今でも印象に残っていることは?

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スギノイパレス 
 
観音様のいる大ジャングル風呂で父親と遊んだことは、今でもよく覚えています。また、当時の人気アイドルのコンサートや、ものまね四天王(古い?)のものまねショーなども開催されていて、すごく華やかな場所だったと思います。
その杉乃井も現在は高級感のあるリゾートホテルへと変わっています。実は少し前に、新しくなった杉乃井にも家族で行きましたが、昔のスギノイパレスとはまた違った魅力があり、食事や温泉(棚湯)などをゆっくり楽しむことができました。別府を訪れた際は、ぜひ一度行ってみてほしい場所です。

 

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❝ スパビーチの「火の海まつり」 

夏で思い出すのは、スパビーチで行われていた「火の海まつり」の花火や盆踊りです。目の前で上がる花火の迫力がすごく、別府音頭が大音量で流れる中でみんなが踊っていた記憶があります。また、駅前通りが「ワイワイ市」という歩行者天国になって、両サイドにずらっと露店などが並んでいたのですが、そこでウナギを釣ったり、金魚すくいをしたり遊んだことも懐かしい思い出です。
このお祭りは、現在は「べっぷ夏の宵まつり」と名前を変えて行われているようです。駅前通りを埋め尽くす大盆踊り大会や、海から打ち上がるダイナミックな納涼花火大会など、当時の熱気と賑わいは今も健在のようですので、皆さんもぜひ行ってみてください。

 

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❝ 温泉まつり/扇山(おおぎやま)火まつり 

 

 

「温泉まつり」の時にあった「扇山火まつり」は印象深いです。夜空に浮かび上がる扇山の火の帯はダイナミックで、子どもの目にはものすごい衝撃でした。お祭りの時期は、地域の温泉が無料開放されます。(旅行者も温泉は無料のはずです)。また、私が子供のころはなかったですが、最近は「湯・ぶっかけ祭り」なども開催されて盛り上がっているようですので、ぜひ行ってみてほしいと思います。

 


 

Q3. 地元のおすすめしたいもの・場所は?
 

❝  志きし餅 

単身赴任だった父が、よく買って帰ってきてくれた大分のお餅です。白と緑の2色があって、真ん中にピンクの点がついていました。「あの点、何だったんだろうなぁ」と今になって思います。子どもの頃によく食べていたので、実家に帰ったときはまた食べてみたい餅です。

 

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❝  別府駅ガード下(高架下)の総菜 

昔よく食べていた思い出の味です。一つは「野田商店」。巻きずしが有名でよく食べてましたが、個人的にはいなり寿司も大好きでした。
もう一つは「上田精肉店」の『もも唐揚げ(骨付き)』。土曜日は午前中の授業が終わって家に帰ると、父親が好きだったこともあり、『もも唐揚げ』が置いてあることも多かったです。当時(今も?)は、土曜の昼くらいにテレビで「吉本新喜劇」をやっていたので、吉本新喜劇を見ると、この『もも唐揚げ』を思い出します。※「野田商店」。さんは、現在も変わらず営業中ですが、上田精肉店さんはすでに閉店しているようです。
このガード下の商店街は、「別府駅市場」としてリニューアルしているみたいなので、十回に帰った際は、また行ってみたいと思います。

 

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❝  「なにわ屋」のたこ焼き 

高校生の頃、よくここのたこ焼きを食べていました。
お店の「大きなタコ」のオブジェが目印で、定番のたこ焼きは一つひとつが大きく(中に入っているタコも大きい)、高校生のお腹を満たしてくれていました。定番のほかにも「揚げたこ」などメニューも豊富だったと思います。

 


 

Q4. 今の自分に影響を与えた“地元での経験”はありますか?
 

❝  外国人観光客との出会い 

海外貿易のエキスパート!世界を飛び回るK.Sさん

当時から別府は外国人が多く、アジア系の観光客だけでなく、欧米からの観光客の姿も多く見かけました。街を歩いていると、外国人観光客から道を尋ねられたり、気軽に声をかけられたりすることも多く、そうした経験を通じて自然と海外への憧れが芽生えていきました。
さらに小学校の時の担任の先生で、「アメリカをバイクで横断した」というような先生もいました。(当時はアメリカに憧れる人が多かった?)その先生の話を聞くうちに、「いつか自分も広い世界を見てみたい、貿易のような仕事に関わってみたい」と自然に思うようになりました。
今のようにネットで簡単に海外の情報が入る時代ではなかったので、そうした街角でのリアルな外国人との出会いや、海外に行った方から聞く生の情報がとても新鮮で、冒険心や想像力をかき立ててくれたと思います。そして、そのころの経験が今の自分に影響を与え、現在の貿易の仕事につながっています。

 

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❝  泉「新光泉」 

別府市中島町にある温泉「新光泉」は、酒屋を営んでいた祖父が管理に関わっていたこともあり、子どもの頃からよく通っていました。掃除を手伝うこともあり、男性なら誰もが憧れる“番台”に座らせてもらったこともあります。
別府の地域の温泉には独特のルールや作法があり、「この時間は誰々さんがこの場所に座る」といった暗黙の決まりもありました。小さな子どもからお年寄りまで、地域の人たちが同じ湯船に入る文化の中で、礼儀や上下関係、人との接し方などを学んだと思います。

 


 

Q5. 最後に、大分県へひとことメッセージをお願いします
 

最近実家に帰ったとき、子どもの頃にあった地域(町内)の温泉がちらほらなくなっているのを目にしました。
別府の地域(町内)の温泉は、単に温泉に入る場所というだけでなく、地域の人たちが集まってつながりを持つ、大切な場所だと思っています。
観光用の温泉もすばらしいですが、地元に根ざしたこうした地域の温泉の文化も、これから先ずっと続いていってほしいなと思います。

 


 

安心院応援プロジェクト

このたびアプライドグループで、大分県宇佐市安心院町の魅力を発信する「安心院応援プロジェクト」がスタートしました。

安心院は、豊かな自然や歴史的文化など、多くの魅力があふれる地域です。地域の方々の声や安心院のさまざまな魅力を取材し、コンテンツとして発信していきます。

安心院応援プロジェクトの取り組みに、ぜひご注目ください!!

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