【大分県 安心院応援プロジェクト】「おもてなし」と出会う街歩き ― 鏝絵(こてえ)めぐり・安心院下毛エリア ―
『 鏝絵(こてえ)の町』
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宇佐市安心院(あじむ)は、町内に100点以上の鏝絵(こてえ)が見られる日本でも有数の「鏝絵の町」です。今回はその中でも、鏝絵が集中している下毛(しもげ)エリアをのんびりと歩きながら巡ってみました。
*鏝絵とは…左官職人が漆喰(しっくい)を使って描く装飾のこと。安心院では明治時代から発展してきた。
街を歩いていると、あちこちに鏝絵を見ることができます。まさに『屋外ギャラリー』のような雰囲気。明治時代の古いものから比較的新しいものまで、歩くだけでも十分に楽しめます。
ふれあいの中で感じた安心院への思い
鏝絵をひとつひとつ眺めながら歩いていると、一軒のお茶屋さんが目に入りました。 営業中でしたので、地元の方のお話が聞けたらと思い、少し緊張しながら中へ。

こちらの緊張とは裏腹に、ご婦人が気さくに迎えてくださり、その後ご主人様も加わって、あたたかい雰囲気の中、しばし談笑。
もともとこの場所は、昭和初期まで銭湯として親しまれ、その後お茶屋さんへと変わったのだそうです。私たちがふと立ち寄ったように、ここは昔から人が集まる場所だったのかもしれません。
その中で、鏝絵についてもいろいろと教えていただきました。鏝絵には家を火事や災いから守る“守り神”のような意味があることや、町おこし(観光促進)の一環として、その魅力を活かした取り組みが行われてきたことなど、歩いて見ているだけでは分からない背景を知ることができました。
特に印象的だったのは、人口減少(特に若者の減少)など、地域の現状や課題について率直に語られたことでした。言葉ひとつひとつに安心院への思いが込められていることが伝わり、この町の現実に触れる時間となりました。
人と笑顔があふれるお庭で出会った「おもてなし」
その後、再び散策を続けていると、ご婦人たちの楽しそうな笑い声が。そちらへ目を向けると、皆さんが輪になってお話されていました。ご挨拶がてら近づいてお話を伺ってみると、端午の節句のお祝いをしているとのことでした。

ご厚意でお庭に案内していただくと、そこには展示スペースがあり、かわいらしい小さな鏝絵(こてえ)や大きな兜、壺、掛け軸などが並べられていました。 これらは、お話を聞かせてくださったご婦人のお爺様の作品で、教師として勤めるかたわら創作活動を続けていたそうです。 どれも本格的で、思わず見入ってしまいました。


そんな歴史ある作品の隣には、なぜかかわいいぬいぐるみたちの姿も。
理由を聞いてみると、地域の小学生が見学に訪れることも多いため、子供たちが喜ぶように置かれているのだそうです。

こうした場所があることで、自然と人が集まり、地域のつながりが育まれているのだと感じました。そしてご案内いただいた奥様は終始笑顔で、そのやわらかな雰囲気がとても印象に残りました。

アプライドグループ公認キャラクター「むにゃむ」も、ちゃっかり仲間入りさせてもらいました。(どこにいるかわかりますか?)
鏝絵めぐりで教えてもらった安心院の本当の魅力
今回、短い時間ではありましたが、この町の散策の中で特に印象に残ったのは、鏝絵そのものだけではなく、そこで出会った人たちです。 安心院の方々はとても温かく、自然に迎え入れてくれる空気があります。
安心院は「農泊発祥の地」とも言われていますが、実際に歩いてみて、その理由が少し分かった気がしました。 また機会があれば、ゆっくり散策してみたいと思います。
皆さんもぜひ安心院のあたたかい「おもてなし」に触れてみませんか?
■安心院応援プロジェクト

このたびアプライドグループで、大分県宇佐市安心院町の魅力を発信する「安心院応援プロジェクト」がスタートしました。
安心院は、豊かな自然や歴史的文化など、多くの魅力があふれる地域です。地域の方々の声や安心院のさまざまな魅力を取材し、コンテンツとして発信していきます。
安心院応援プロジェクトの取り組みに、ぜひご注目ください!!

