【大分県 安心院応援プロジェクト】捕まえても放していた時代から、世界が認める「すっぽん」へ
『すっぽんの里』宇佐市安心院を街歩き。
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「月とすっぽん」ということわざでは、比較にならないほど劣るものの代名詞とされる「すっぽん」。ですがご存知の通り、今や滋養強壮や美肌を支えるスーパーフードとして、その地位を確立しています。
もともと安心院(あじむ)は清らかな水に恵まれ、質の良い天然すっぽんが豊富に生息していました。ただ意外なことに、かつては今ほど日常的に食べられていたわけではなく、「捕まえても川に放される」ような存在だったといいます。

地域を挙げてブランド化に取り組んだ「戦略的な名産品」
その流れが変わるきっかけとなったのは、郷土の美食家・木下謙次郎が著書でその魅力を絶賛し、地元の旅館に提供を勧めたことです。これを受け、地元の旅館が中心となってすっぽん料理を守り続け、数十年の歳月をかけて郷土の食文化として根付いていきました。
さらに、安心院を「すっぽんの里」へと大きく成長させたのが、養殖技術の成功です。昭和40年代後半、豊かな温泉熱を利用して冬眠させずに育てる画期的な手法を確立しました。従来、出荷までに3~4年程度かかっていた養殖が、この技術によって1年で出荷できるまでに短縮されたのです。
加えて、大分県の「一村一品運動」によるブランド化が追い風となり、官民一体となったこの取り組みが、安心院のすっぽんを現在の不動の地位へと押し上げました。
実食!安心院のすっぽんを堪能
先日、私も安心院で「すっぽんうどん」をいただいてきました。実は、すっぽんを食べるのは今回が初めて。
驚いたのは、その食感です!皮に近い部分は、驚くほどモチモチ。もちろんお肉の部分も美味しくいただきました。初めての経験でしたが、この美味しさで健康になれるなら、ぜひまた食べたい!とその魅力にすっかりファンになってしまいました。

街のいたるところに「すっぽん」が……
かつては静かに川へ帰されていたすっぽんも、今やだれもが認める安心院のシンボル。町を歩けば、いたるところですっぽんの姿を見つけることができます。
ほら、足元のマンホールにもすっぽんが…

こうした街になじんだすっぽんを見つけるのも散策の楽しみのひとつです。安心院を訪れた際は、ぜひ意外な場所に隠れた「すっぽん」たちを探してみてください。
■安心院応援プロジェクト

このたびアプライドグループで、大分県宇佐市安心院町の魅力を発信する「安心院応援プロジェクト」がスタートしました。
安心院は、豊かな自然や歴史的文化など、多くの魅力があふれる地域です。地域の方々の声や安心院のさまざまな魅力を取材し、コンテンツとして発信していきます。
安心院応援プロジェクトの取り組みに、ぜひご注目ください!!

