【ふくおかさん家のうまかもん】祝20周年!! 福岡で生まれたブランド和牛『博多和牛』~Produce of Fukuoka City~
“福岡市内産”食材の競演
福岡市内で採れた食材を使い、それぞれの特色を生かして名店のシェフたちが腕を振るう。
家庭料理とはひと味違ったプロの技を堪能しよう!

『博多和牛』を育てる
福岡市内で唯一の牧場

今年、『博多和牛』が誕生して20周年を迎えた。その歴史は2001(平成13)年に遡り、福岡県内の和牛生産者が一致団結して安心して食べられる安全な和牛の生産を目指したのがきっかけだという。そして2005(平成17)年に『博多和牛』は商標登録された。
料理人たちが訪れたのは、福岡市西区今宿の上ノ原地区にある『堀ちゃん牧場』。高台から今津湾を望むこの地は清らかな空気と山からの水に恵まれていて、福岡市内で唯一『博多和牛』を育てている貴重な牧場だ。
「当牧場では、牛の繁殖から肥育、加工、卸、小売りまで一貫して行っています。また、自分たちで栽培した米の稲わらを牛の飼料にして、牛ふんは堆肥に使うといった循環型農業を実践しています」と代表の堀田和秀さんはこだわりを話す。

美しくサシが入った肉は
やわらかくてジューシー

続いては、福岡市西区今宿駅前の『堀ちゃん牧場 今宿駅前店』へ移動。こちらは『博多和牛』の精肉や加工品などの販売のほか、鉄板焼きやサイコロステーキをはじめとした定食が食べられる飲食店も併設している。今回は料理人たちによる『博多和牛』の部位ごとの食べ比べを行った。
まずテーブルに運ばれた肉を見て、「おぉ!」と感嘆の声が上がる。それもそのはず、肉にきめ細かく均一に広がった脂はマーブル模様のようで美しい。そしてホルモンはツヤツヤしていて、見るからに新鮮なのがよく分かる。肉やホルモンを口にして、「肉はジューシーだけど、脂のクドさがない」「ホルモンは臭みがなくて食べやすい」と箸が止まらない。シンプルに焼いただけで、『博多和牛』のポテンシャルを存分に感じてもらえたようだ。

『博多和牛』のさらなる
ブランド化に向けて
『博多和牛』とは、その生産者として登録された農家が概ね20カ月間育てた福岡県産銘柄和牛で、3等級以上の肉質のものだけが『博多和牛』と呼ばれる。
その知名度は年々向上しており、2022(令和4)年には、5年に一度開催される「全国和牛能力共進会」で優等賞を受賞。今では販売店や飲食店でも『博多和牛』を取り扱う店が増え、今後はさらにブランド価値を高めていくことだろう。

堀ちゃん牧場
代表取締役社長
堀田 和秀さん(左)
家族一丸で牧場と店舗の運営に取り組むほか、「大切に育てた命をいただくことを、子供達にもしっかり伝えていきたいですね」と小学校などへの出前講座も行い『博多和牛』の普及と食育に努める
◆Instagramでも生産者さんや飲食店の情報をお届けしています!
うまかもん @umakamon_fukuokacity
[☏]0946-23-2993
[インスタ]@kirinbeerfarm
※掲載の内容は取材時のものです。取材日と記事公開日は異なる場合があり、メニューや価格、営業時間、定休日など取材時と異なる場合がありますので、事前に公式HPやお問い合わせにてご確認をお願いします。
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