【ふくおかさん家のうまかもん】ハリツヤきれいで 甘くてみずみずしい『大根』~Produce of Fukuoka City~
“福岡市内産”食材の競演
福岡市内で採れた食材を使い、それぞれの特色を生かして名店のシェフたちが腕を振るう。
家庭料理とはひと味違ったプロの技を堪能しよう!

40年以上にわたって
栽培されてきた特産品

糸島半島の北端に位置する、福岡市西区の北崎地区。この地域は市内屈指の農業耕地が広がり、ダイコンとスイカの栽培が盛んに行われている。福岡市は古くからダイコンの生産が盛んで、西区や早良区はダイコンの産地として国から指定を受けるほど。福岡市のダイコン生産量は県内1位を誇り、この地域で収穫されたダイコンは『北崎大根』とブランド化されている。
玄界灘に臨む北崎地区は対馬暖流の影響を受け、年間の平均気温が約16℃だという。「冬季も比較的温暖で霜が降りにくい準無霜地帯なので、寒い冬でも品質を保ちながら毎日安定して出荷できることが強みです」とJA福岡市北崎大根部会の部会長・楢﨑重行さんは話す。産地と消費地が近いことは、物流も滞りにくく、新鮮な状態で出荷できるメリットも大きい。
生産しているのは主に青首大根で、秋冬と春で季節に合った4~5品種ずつを栽培。新鮮さがウリの『北崎大根』は、毎朝日の出前から収穫を行い、収穫後は集荷場で1本ずつ丁寧に手洗いをする。そして品質チェックをクリアしたものが、その日のうちに出荷されている。

おいしさだけでなく
美しさも兼ね備えた『北崎大根』

水はけの良い砂壌土であることも北崎地区がダイコン作りに適している理由だ。このおかげで甘くておいしいのはもちろん、根が真っ直ぐに伸びて肌艶が美しい『北崎ダイコン』が育つ。「私たちは畝(うね)を高く作ることで、より水はけが良い環境で育てられるように工夫しています」と楢崎さん。
『北崎大根』は10月下旬から3月が収穫時期。牛ふん堆肥を使用するなど、有機肥料も使いながら栽培している

素材を生かした
新メニューが完成

ダイコン、米、ダシのみで作った『北崎大根の炊きこみご飯』。7000円~のコースで選択可能
『北崎大根』は生食や漬物にも向いているうえ、煮崩れしにくい料理のしやすさが好評を得ている。また、つい捨ててしまいがちなダイコンの葉には、β-カロテンなど多くの栄養素が含まれている。
これらの特徴を活かし、今回ツアーに参加した『御料理 茅乃舎』の料理人は北崎大根、米、出汁を使った「北崎大根の炊き込みご飯」の提供を決めた。栄養満点のダイコンの葉を色どりに添えるだけでなく、切り干しダイコンのシャキシャキした食感をプラス。ひと口でダイコンの香りと甘みが広がる。

新鮮なダイコンの魅力を再認識できたからこそ生まれた新メニューだ。今後もこのような新たな繋がりが生まれることを願う。

JA福岡市 北崎大根部会
部会長
楢﨑 重行さん
福岡市西区の北崎地区で、ダイコンやスイカの栽培を行う。「ダイコンの収穫は毎朝4時から始め、午後に出荷しています。翌日には市場に並ぶので、新鮮さが自慢の『北崎大根』を味わってください」
◆Instagramでも生産者さんや飲食店の情報をお届けしています!
うまかもん @umakamon_fukuokacity
▼今回ツアーに参加した飲食店の皆様
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※掲載の内容は取材時のものです。取材日と記事公開日は異なる場合があり、メニューや価格、営業時間、定休日など取材時と異なる場合がありますので、事前に公式HPやお問い合わせにてご確認をお願いします。
