【ふくおかさん家のうまかもん】料理人×生産者
市内産食材の魅力深堀りするツアー ~Produce of Fukuoka City~
“福岡市内産”食材の競演
福岡市内で採れた食材を使い、それぞれの特色を生かして名店のシェフたちが腕を振るう。
家庭料理とはひと味違ったプロの技を堪能しよう!

福岡市内産食材・葡萄
料理人×生産者
市内産食材の魅力深堀りするツアー

福岡市は、市内産の農林水産物とその加工品を「ふくおかさん家のうまかもん」として差別化を図り、その消費拡大を目指している。福岡市が企画する産地見学ツアー では、料理人と生産者が顔を合わせて話せる機会を創出。食材への理解をより深めることで、市内産農産物の利用につながることを期待
試行錯誤を繰り返し
最適な栽培方法を模索

吉積ぶどう園 3代目
吉積 文城(ふみき)さん
20代前半から本格的にブドウ栽培を始め、多様な品種を積極的に導入。加工品にも力を入れており、ワイン用のブドウで作るソフトクリームは、濃厚な味わいが評判で行列ができる人気ぶり

今回の産地見学ツアーで最初に向かったのは、 1961(昭和36)年に創業した福岡市西区今宿の『吉積ぶどう園』。ブドウの栽培といえば筑後エリアと思われがちだが、都市高速を利用すれば天神から車で20分ほどの近場でも栽培されている。かつてはこの地域に40~50 軒ものブドウ農家があったが、宅地開発や後継者不足なども影響して現在は3軒がブドウづくりを受け継いでいるという。
同園では『シャインマスカット』をはじめ、『雄宝』『バイオレットキング』『クイーンニーナ』など15~20品種を栽培。「近年は種が無くて皮ごと食べられるブドウのニーズが高く、当園でも手軽に食べられる品種が中心となりました」と吉積さん。主に堆肥や有機肥料で土づくりを行い、雨対策としてビニール製の屋根を張り、農薬を極力使用せずに育てている。開園期間は 7月下旬から9月下旬までで、栽培は例年 2 月上旬からスタート。屋根のビニールをニ重に被覆させたり暖房機で園内の温度を上げたりして、早く収穫できるように工夫を凝らしている。
料理人からは、樹齢や果実への袋掛けなどについての質問が出た。「当園は、樹齢が長いもので10数年。ブドウは新しい品種がどんどん増えるので、ニーズに合わせて植え替えています」。ほかではあまり見かけない珍しい品種と出合えるのも、同園の特筆すべき点だ。ブドウは高級品も多く贈答用の依頼もあるため、傷や病害虫の対策として袋を掛けて品質を保っている。また、ブドウの着色を促すため、袋の種類を使い分けていた。

同園のブドウは、園内の直売所で購入可能。「今後は面積を広げて栽培数を増やし、お客さまに喜んでもらえるようにブドウ狩りも始めたいですね」と吉積さんは将来のビジョンを語る。

今回ツアーに参加した飲食店・ホテルの皆さま
[☏]092-401-8882
[インスタ]@ritzcarlton.fukuoka
[HP]https://www.genjyu.ritzcarltonfukuoka.com/
[☏]092-482-1161
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[HP]https://www.miyakohotels.ne.jp/hakata/restaurant/13f-restaurant/
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