【フォトジェニックなパンさんぽ】東峰村
「フォトジェニックなパンさんぽ」
昨年サイトオープンしたちくご「パンさんぽ」
筑後エリアは県内屈指の人気パン屋があつまる激戦区。
昨年はエリアのパン屋+市町村の魅力を発信!
今年は筑後15市町村のパン屋とフォトスポットを
パンさんぽ編集部が取材し皆様にお届けします!
<東峰村編>
『小石原焼』や『高取焼』などの“焼物の里”として知られる東峰村。
山々に抱かれた穏やかな集落や美しい棚田など、日本の情緒あふれる風景に心癒される。
その村の一角、小石原交差点前にある店舗でパンの製造販売をしているのが、『ふくちゃん家(旧店名『山の上のパン屋 お・かもと』)』だ。

引き戸を開けて店内に入ると、「いらっしゃいませ~!」と店主の福島さんが朗らかな笑顔で明るく出迎えてくれる。

「今はこちらのパンが揃っています」と、陳列台に並ぶパンを紹介してくれた。
現在(2025年5月取材時点)は生食パン、食事パン(丸パン)、メロンパン、あん塩バター、レーズンパン、シナモンロール、惣菜パンと、新商品のラスクが販売されている。


その中でも特に人気を集めるのが、生食パンだ。保存料を一切使わずに生クリームやバターで仕上げた食パンは優しい甘さと味わい深い小麦のコクが感じられ、何よりも極上のふわふわ食感に感動してしまう。
内側はもちろん外側もしっとりと柔らかいので、手でちぎってそのまま食べるのがおすすめなのだとか。
「外側まで柔らかいので、よく耳はどこ?と聞かれるんですよ」と福島さんが微笑む。

この生食パンを目当てに来店される方も多く、早い時間に売り切れることもしばしば。その他のパンも含めて製造しているのは福島さんの息子さんお一人なので、昼過ぎに売り切れて閉店することもあるという。

生食パンはマストで購入すると決め、並ぶパンを見ながらどれにしようか迷っていると「惣菜パンはチーズとコーン、玉ねぎを使った食べ応えのあるパン。メロンパンは外はカリッと、中はふわふわの食感で、私の孫も大好きなんですよ」と、それぞれのパンについて丁寧に説明してくれた。

その様子からも、パン一つひとつに愛情を込めて製造していることが伝わってくる。
東峰村で唯一のパン屋とあり、遠方から訪れる方も多いそう。美味しいパンはもちろん、パンの魅力を語る福島さんの温かな接客にもほっとさせられる。

パンさんぽ編集部が
オススメするフォトスポットをご紹介📷
JR日田彦山線の筑前岩屋駅~大行司駅間で目にできるのが、“めがね橋”と呼ばれる第二大行司橋梁(通称:松尾橋)・宝珠山橋梁(通称:奈良尾橋)・栗木野橋梁(通称:金剛野橋)の3つの橋。
昭和13年までに完成した多連アーチ橋で、近代土木遺産にも選ばれた美しい姿で人々を魅了する。

この3つのうち最も大きいのは、県道52号線から見える宝珠山橋梁(通称:奈良尾橋)だ。
1938年(昭和13年)に竣工した橋長71.20m、アーチ径間14.00mの5連アーチ橋で、鉄筋などの骨材に頼らない無筋コンクリート構造は鉄材が不足していた当時の時代背景が影響していると考えられているそう。

夏にかけては青々と繁る木々、秋には紅葉、冬には雪といった四季折々の風景と共に、絵葉書のような美しい写真を撮れるのが醍醐味。
日田彦山線は平成29年7月5日の九州北部豪雨の影響で運休して代行バス輸送が行なわれており、タイミングによってはBRT(バス)がアーチ橋梁を走る姿と写真に収めることもできる。

『ふくちゃん家(旧店名山の上のパン屋 お・かもと)』
[所]朝倉郡東峰村大字小石原596-1
[電]050-1264-3611
[営]9:30〜(売り切れ次第終了)
[休]月曜〜木曜
[P]10台
インスタ@o.kamoto_koishiwara
『宝珠山橋梁(奈良尾橋)』
[所]朝倉郡東峰村宝珠山