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築100年の納屋に命を吹き込む。古さを残し、光を生かす住まいづくり

[長崎材木店]がリノベした
Kさんの住まい

 

私のリノベオーダー

センスのいい工務店で 古さを活かす家づくり

天井に横たわるどっしりと太い梁。ところどころにきずや汚れのある古い柱。年季の入った風合いは、〝アンティーク風〟ではない、正真正銘の古材の証し。白い漆喰の壁と2階の天井部分までの大きな吹抜けのこの空間は築100年の母屋の納屋だったとのこと。新しい家には決してない、しっとりとなめらかな空気が漂っていることにも合点がいく。

3年前に引っ越してきてから、両親と一緒に母屋で暮らしていたKさん一家。子どもの成長とともに自分たちの生活の場を整えることを考え、納屋をリノベーションすることに。ネットで工務店を検索し、センスのいいリノベーションを数多く手がけている[長崎材木店]に依頼することにした。

 

▼after

家具や器など、これまで夫婦で集めてきたお気に入りのアイテムがしっくり馴染むナチュラルな空間。「家ができて、好きなものを入れる箱ができたような感じ」とうれしそう

 

2階の床を広げてベッドルームをつくった。古い梁や柱はそのまま残して使った。床はコンクリートだったので無垢フローリング張りに変更。階段は昇り降りしやすいように傾斜を緩やかにした

 

▼before

 

 

新しさ便利さはなくても 暮らしに合うデザインが好き

床材はジャーマンオークで、建具もすべて無垢材で造作。元からある窓を活かして光を取り込むために壁はつくらず、LDKと寝室はロフト風のオープンな空間にした。ご主人は「友人を招いて飲むための場所に」とバーカウンターをリクエスト。静かな灯りの下でグラスを傾けると絵になる隠れ家的スペースをつくった。料理が大好きな奥さまは、「整いすぎている既成品のシステムキッチンは好きではないから、おばあちゃんちの台所みたいにしたい」と、シンクが大きくて足元を自由に使える業務用のステンレスキッチンを選んだ。窓から差し込む光に包まれながら、もくもくと皮を剥く、ひたすら炒める、ことこと煮込む。今はそんな時間がたまらなく楽しいという。新しいわけでも、便利なわけでもないけれど、お気に入りの時間が過ごせる住まいは自然体の家族にジャストフィット。これまで二人で集めてきたお気に入りの家具や雑貨や道具に似合う家は満足度120%の仕上がりだ。

 

ロフト風の2階はベッドルーム。壁をつくると日差しが遮られるからと、オープンなまま使うことに

 

この家唯一の個室が子ども部屋。宿題はダイニングですることが多いので、たまにしか出番がないそう

 

「つくる時間は集中したい」からキッチンは壁向きにつくった。

 

ロフトにはセカンドリビングも

 

大きなカウンターは昼はカフェ、夜はバーに変身。

 

favoritespace

[キッチン]

カウンター下はお気に入りの器たちのスペース。念願の業務用のガスオーブンも取り付けた。「ケーキの焼け方が違って断然美味しいです」


Company profile

株式会社 長崎材木店

 

設計士とつくる素敵な暮らし

長崎材木店では営業担当者を設けず、設計士自らが家づくりをサポートしています。お客さまの想いを汲み取ってデザインした住宅には、塗り壁や無垢材などの自然素材を使うため、住み心地も抜群です。歴史も古く、材料の仕入れから工事、アフターフォローまで、全て自社で行えるのも強みです。

 

[所]福岡県古賀市天神5-10-3
[☏]0120-39-5678

 

[施工エリア]福岡県、佐賀県の一部地域
[設立]昭和53年4月(創業:明治30年)
[資本金]2000万
[従業員数]45名
[許可・登録]福岡県知事登録 建設業許可(般-29)第68058号
一級建築士事務所 第1-10209号
九州不動産公正取引協議会加盟
宅建業許可 福岡県知事(9)第8682号

 

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