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華麗なる会食。『鴨会席 馬鸞 (ばらん)』

大切な客人との会食。さて、どこにしよう?しかも相手は食通である。ありきたりな店のチョイスはセンスを疑われる。そんな時、絶対にはずさない店を紹介しよう。数々の名店が集結する西中洲の中でも、ひそかに話題になりつつある店。

その名も「鴨会席 馬鸞(ばらん)」
1日4組限定のその店は予約した時間だけ看板(提灯)が出るという仕組み。客が店内に入れば看板は消えてなくなってしまうのだ。

博多では珍しい鴨料理を出す。真鴨、京鴨、河内鴨、薩摩黒鴨など、季節によって最も美味い鴨を仕入れる。鴨料理といっても、伝統的な会席料理から始まる。旬の魚、季節を感じさせる野菜。一皿一皿、手間暇かけて素材の良さを引き出した日本の美しい料理が並ぶ。

そして、お待ちかねの鴨だ。炭火で1時間、丁寧に火を入れられた鴨は、皮目がパリッと香ばしい。一口食べると凝縮された鴨の旨みが肉汁とともにじゅわーっと口いっぱいに広がる。

そして、いよいよメインの鴨鍋。美しい澄んだスープに鴨をさっとくぐらせて食べる。2日かけてとったという鴨のスープは、素朴でありながら、奥深い鴨の旨みに溢れている。そこに、美しいピンク色の鴨肉から濃厚な肉汁が加わる。さらに鴨の油が絡んだ葱や芹がまた絶品なのだ。これなら、名店を知り尽くした食通も唸ること間違いない。

酒はペアリングセット(ワイン4種or日本酒4種)がおすすめ。「料理とお酒がマリアージュ(結婚)して初めて食事が完成すると考えています。一皿ずつお酒との相性を検証しながら、季節のコースを開発しています」と語るのはオーナーソムリエの杉山氏。事前にソムリエが酒をセレクトしているため、お酒選びで失敗しないのだ。

本来会員制であるが、交渉の末、《シティ情報ふくおか》の紹介ということであれば、4月末までは予約が可能とのこと。「よくこんな店知ってるね」ときっと客人も喜んでくれること間違いない。この機会に足を運んでみてはいかがだろうか。

馬鸞 (ばらん)

住所 福岡市中央区西中洲1-35 寺埜ビル2F
電話 092-707-2822
営業時間 17:00~24:00
定休日 日曜
カード/可、喫煙/
HP www.ballan.jp

※料理と酒の本質を追求したい料理人を募集しています。

シティ情報福岡特典

会員制のため、ご予約の際「シティ情報ふくおかの紹介」とお伝えください。
※4月末まで予約可能(前日までの完全予約制)

・鴨会席コース 7500円
(旬の食材を使った先付、前菜、お造り、椀、鴨の炭火焼、鴨鍋、〆のお食事、デザート)
・お飲み物 ビール 750円、グラスワイン・日本酒 1000円〜、ペアリングセット( 日本酒・ワイン 4種) 5000円・7000円・10000円
・チャージ 500円 ※消費税別

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