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Fuku Spo – 福岡ソフトバンクホークス/栗原 陵矢

取材日:7月3日

栗原 陵矢(Kurihara Ryoya)捕手・野手 背番号31

©SoftBank HAWKS

先輩からのアドバイスで、バッティングセンスが開花

(編集部:初の開幕スタメン&サヨナラ打。スタートから絶好調ですね!)ありがとうございます。開幕スタメンの自信はなかったんですけど、オープン戦から結果を求めてプレイしてきたので、それが成果につながったと思います。スイングの軌道やタイミングの取り方も昨シーズンから変えてますし。でも一番違うのは、バットの入れ方ですね。1月に長崎で(中村)晃さんと自主トレを一緒にやって、細かいところまでいろいろ教えてもらったので、それが活かされていると思います。ボールの内側にバットを入れられるようになって、より反対方向のヒットが増えたし、ツーアウトからの追い込まれたときのアプローチの仕方も変わったと思います。

 

 

©SoftBank HAWKS

 

オープン戦のときに、「お前は、球を目で見るな。配球を読んで打つのでなく身体で感じろ。選球眼でなく、選球体でいけ!」と長谷川(勇也)さんにアドバイスをもらい、同じように柳田(悠岐)さんからも「ボ―ルを絞るんじゃなくて、しっかりとピッチャーに入っていけ!」と言われました。開幕戦の延長10回の打席の時も、何も考えずに、冷静にピッチャーに入っていくことだけを考えていました。1,2球目は緊張しましたが、追い込まれてからのほうが、冷静というか、割り切れた感じがしますね。結果、身体が反応し、運よくセンター前に抜けてくれ、ヒットになりました。今のところは、今シーズンの一番思い出になる試合ですね!

 

 

佑京さん、礼さんとは家が近いので、家呑みもしてます!

(編集部:無観客試合はどんな感じですか?)無観客で試合をするというスタイルは、自分自身だけでいうとあまり変わらないのですが、やっぱり寂しさはありますね。でも打席に入ったときに、ベンチからの声がよく聞こえるので、その辺りは新鮮ですね。打ったときに、皆とのハイタッチができなくなりましたが、他はすごく変わったということはないです。チームの雰囲気もいいですし、どんな状況でも松田(宣浩)さんや(川島)慶三さんなど先輩方が声を出したり、メンバ―に声をかけてくれ、それに僕たち若い選手がついていっている感じですね。チームで尊敬しているのは、誰と言われると難しいんですが…、長谷川さんは、試合当日、ホテルを出発する1時間前からストレッチをして準備しているのがすごいなあと思います。僕はまだ試合前のルーティーンがないので、これから決めていこうと思っています。

チームで仲がいいのは、年が近いというのもあり、(周東)佑京さん、(高橋)礼さんですね。移動の時も空港に3人で向かったりしますよ。プライベートでも家が近いので、一緒によくご飯に行きます。3人で家呑みもしますよ。佑京さん家で一回、僕の家で一回やりましたね。誰かが料理を作るか、Uber Eatsを頼んだりしてます。基本、僕と礼さんがふざけてて、佑京さんがそこにのっかる感じ…でも基本、佑京さんがいじられることが多いですかね(笑)。3人集まるとくだらない話ばっかしてますよ!

 

 

ポジションにこだわらず、自分にできることを


今シーズンは、100試合出ることが目標です。最終的に、リーグ優勝にも貢献できればと思っています。捕手に対するこだわりがないわけではないのですが、今はまだ勝負できるところで試合に出たいので、ポジションにはこだわっていません。これまで、キャッチャー以外に、何もやっていなかったので、バッティングなど練習量はもっと増やさないといけないと思っています。まだまだ、試合は始まったばかりですし!これから優勝に向かって、もっともっと頑張っていきますので応援よろしくお願いします。今は、無観客というスタイルで少し寂しいですが、笑顔で野球する姿、活躍する姿をいつか満員のPayPayドームで見せたいと思っています!

©SoftBank HAWKS
シティ情報Fukuoka 2020年8月号本誌掲載