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学生による新キャリアイベント!「九州未来フェスティバル」開催

「人生のターニングポイントを作りたい」。そんな想いを胸に結集した福岡県内外の大学生20人が、高校生・大学生向けキャリアイベント「九州未来フェスティバル」を3月30日(金)に開催! 自分は将来何をしたいのか。人生を見つめ直すきっかけや、新しい目標を得られるような充実のコンテンツを用意しています(詳細は下記へ)。当日は九州中から500人の学生が集結。これまでのキャリアイベントとは異なる新スタイルで、将来の道を探してみませんか。

(写真右)久留米大学4年生・岡本翔さん。‘17年1月に人材サービス会社『株式会社RASHISA』を設立。学生らに呼び掛け「九州未来フェスティバル」を立ち上げた。(左)同フェスのコンテンツ&集客リーダー、西南学院大学3年生・木寺広奈さん。

「九州未来フェスティバル」を運営しているメンバーに、イベントが生まれた背景を直撃

 

―「九州未来フェスティバル」はどのように生まれたのですか?

岡本さん:僕の会社の組織に学生団体があって、そのメンバーと「500人規模のキャリアイベントをやりたいね」と昨年の10、11月に話しはじめ、そこから声を掛けていき20人の運営メンバーが集まりました。参加者を「500人」と掲げているのは、東京で行なわれた『東京リクルートフェスティバル』という就職イベントが1000人規模だったので、その半分だったら九州でも集まるのではと考えて。『東京リクルートフェスティバル』は従来の合同説明会とは違い、私服参加で全学年が参加することができるという新しい形の就職フェスです。出展はベンチャー企業が多く、東京で活躍している学生のトークイベントもあり面白いと感じました。福岡の地でも、違ったスタイルでやってみたいと思ったんです。

―運営メンバーはどのような構成なのですか?

岡本さん:九大、西南、久留米、福岡女子大、福大、アジア太平洋、崇城、福岡工業、福岡女学院、北九州市立など福岡県内外から集まっています。学年はバラバラで、1年生が約半分です。僕が声を掛けたり、SNSを通じて連絡をくれたり、メンバーからの紹介で集まりました。

木寺さん:私はSNSがきっかけで、「九州未来フェスティバルをやりたい」という岡本さんのブログの「ゼロからイチを作りませんか?」というメッセージに心打たれました。そういうイベントを福岡で作って、誰かのターニングポイントになれたらと思ったんです。

 

―企業やゲストの方々への声掛けは難しい面もあったのでは。

岡本さん:企業さんのニーズを伺いながら僕たちができることをお話しし、熱意やビジョンを理解していただくことができました。

木寺さん:基調講演は、手が届かないかもしれないけど会いたい方々をメンバー全員で名前を挙げていって、なかなかスムーズにいかない部分もありましたが一人ずつアタックしていきました。

岡本さん:一つエピソードがあって。林君というメンバーがいるのですが、彼は受験勉強の時に『元気が出る本』という一冊の本に支えられていたそうで、その著者が今回基調講演でゲストとして来てくださる岡村佳明さんなんです。林君はとても思い入れがあって、断られても何度もアタックして。そしたら、ご本人からある日OKの電話があったんです。憧れの人に会うことができて、林君にとっても“人生のターニングポイント”になると思います。

 

―ちなみに、2人にとってのターニングポイントとは?

岡本さん:僕には「変化」と「加速」の2つのターニングポイントがありました。小学2年生からバスケのプロ選手を目指していたのですが、高校3年生で諦めて。そんな時『毎日が冒険』という本で高橋歩さんのカッコいい生き方に触れて、起業を考えるようになったんです。それが僕の人生を大きく変えた1つ目の出来事でした。もう一つは、3年生になる時に休学して『天神九州仕事基地』というところで定期的にキャリアイベントをしていたのですが、そこで関西で会社を経営している方に出会ったことです。起業を決意し、出会って半年後の‘17年1月に起業しました。

―自分の想いを実現されて素晴らしいですね。

木寺さん:私は就職活動です。『逆求人』という、企業側が学生にアプローチをして選考に進むというサービスがあるんですけど、それを支援する団体に出合って。一個上のメンターがついて自己分析を深掘りしてくれたんです。将来の夢と、それを叶えるためにどうしたらよいかを一カ月間一緒に考えてくれて、私の場合は地方創生をやりたいという目標ができました。地域活性化セミナーなどに参加して色んな方に出会う中で輪が広がっていって、4月からは天草の地域おこし協力隊に参加する予定です。長期インターンにも参加していて、伊万里のインバウンド事業にも携わっています。就職活動を通じて将来やりたいことが見えたからこそ、今色んなことに挑戦できているなと思いますね。

運営メンバーは今年1月に合宿も。アツい想いを持つメンバーたちが当日を盛り上げます!

―「九州未来フェスティバル」参加者の皆さんも、ターニングポイントを見つけられると良いですね!

木寺さん:誰かのターニングポイントを作れるかもしれないと思うと、すごくワクワクします。普通のキャリアイベントって結構固いイメージがあると思うんですが、エンターテインメント的要素も用意しているので、参加してくれた皆さんが「楽しい!」と思ってくれたら。色んな大学のメンバーが団結して、「九州未来フェスティバル」で実現したい想いがそれぞれにあります。皆で本気で取り組んできたので、その熱さも感じてもらえたら嬉しいです。

「気になる!」「行ってみたい!」という学生の皆さん、申込みは3月29日(木)まで受付中! ぜひお友だちも誘って参加してみませんか? あなたの人生を変える“ターニングポイント”に出合えるはず…!

2人も興味津々! 2月末に発行した高校生・大学生向けフリーペーパー『mix』を、「九州未来フェスティバル」参加者に配布予定です

九州未来フェスティバル

日時 2018年3月30日(金)
会場 福岡市立中央市民センター(福岡市中央区赤坂2-5-8)
時間 15:00~18:30(受付14:00~)
料金 500円
申し込みはこちらから!
※当日は閉場後、ゲスト・企業との懇親会も予定

公式HPはこちら

■■■メインコンテンツ■■■

①プレゼンコンテスト
選考を勝ち抜いた3人の学生プレゼンターが、学生500人を前に「学生時代にやりたい夢」をアツく披露します!

②パネルディスカッション
さまざまな分野で活躍する20代の学生、社会人の計6人が、自分の学生時代や失敗体験など、人生の“実になるトーク”を繰り広げます

③基調講演
元ベネッセ社員で、子どもたちに笑顔を届けるダンサーとして世界一周をしている中込孝規さんと、“看板のない居酒屋”で注目を集める岡村佳明さんらがゲスト登壇

④企業・学生団体との交流ブース
『リクルートキャリア』『アイ・ケイ・ケイ』など全9社が出展を予定しているほか、さまざまなジャンルで活動する学生団体も出展

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