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【リノベの達人】お客様とのコラボで個性と愛着のある住まいを〈リノベスタイル福岡 株式会社〉

プランナー 笠 秀俊 代表取締役 坂口 敬司

 

 

お客様の希望をカタチにした商品性の高い住まいを創造

お客様の個性を生かしながら、個別のリノベーションやマンション再販を通して「カフェのようなリビングで暮らす毎日」を提案する[リノベスタイル福岡]。代表・坂口敬司さんとプランナー・笠秀俊さんに、お話をうかがった。「私たちの中で、よく”作品か商品か?”という話になるのですが、私たちが手がける住まいに関して、作品という気持ちはありません。とがったデザインというよりも、日々の暮らしがワクワクできるような住み心地がいい空間でないと意味はありません。お客様とのコラボレーションで作りあげるものだと思っています。性能、技術、デザイン性、住み心地⋯すべてに満足していただける”正統派リノベーション”を目指してます。それは、結果として、商品性が高いものになるのだと思います」と坂口さん。

 

 

「お客様にとっても一般的にも”商品性が高い”ということは重要ですね。住まいは資産でもありますし、転動などによってどなたかに賃貸することもあるわけですから。私がマンション再販物件のデザインを行なう時、その街が持つ雰囲気を把握し、オンオフ限らず住む方がどんな生活をするのか具体的にイメージしながら組み立てていきます。私自身がミッドセンチュリーが好きなものですから、多少はそれが反映されているかもしれませんね(笑)」と笠さん。お二人の住まいに関する想いは、モデルルームで体感できる。昨年は『レノバライフプロジェクト』をスタート。これは様々な分野の企業やスペシャリストが集結し、相談会やセミナーで”福岡のリノベーションを盛り上げよう”というイベント。今年も六本松蔦屋書店他で開催予定(詳細はHPを)なので、リノベーションについて気軽に相談することができるチャンスだ。現在、西鉄沿線および地下鉄沿線を中心に一人暮らし向けにリノべを施した再販マンションを多数準備中。福岡でのお二人の活躍から目が離せない。

 

 

 

WORKS FILE  福岡市中央区・桜坂

温もりと明るさにあふれるカフェテイスト満載の常設モデルルーム

床はオークの無垢材、キッチンとオープンシェルフにも木を多用し温もりを感じさせる仕上がりだ。部屋は東側と南側に開けた角部屋。リビングにはダウンライトを配しているが、昼間は窓からさしこむ光が空間を照らす

 

地下鉄桜坂駅近くの高台に建つマンションの9階にあるモデルルームは、昔ながらの和室もあった3DKを1LDKにフルリノベーション。[リノベスタイル]のコンセプトである”カフェのようなリビングで暮らす毎日”が体感できる空間だ。「開放感と、心地よくてワクワクする雰囲気を感じていただきたいですね」と坂口さん。木を使った造作のアイランドキッチンの横には、やはり造作で同じ高さのキッチンカウンターを配置してDKの一体感がアップ。仲間が集まっての楽しいパーティーが目に浮かぶ”集うキッチン”だ。また、玄関とキッチンの間に置かれたパントリーなど生活動線も考えられており、楽しさと暮らしやすさを両立。

 

Renovation Data
築年:42年
専有面積:67.2㎡
設計期間:1ヵ月
施工期間:2ヵ月半
工事費:1000万円

 


OFFICE DATA▶▶
リノベスタイル福岡 株式会社

住所:福岡市中央区大名2-11-19 第一赤坂門ビル2階
電話:092-732-3151
http://renova-style-fukuoka.jp/

 

 

*本記事は
「フクオカリノベ 2020 no.04」より抜粋して掲載しています。
https://www.fukuoka-navi.jp/51879

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