【すてきなリノベのお宅訪問　マンション】”質感”にこだわった北欧の住まいへ。〈株式会社フーセット〉

2020年04月14日 公開

優先順位を整理して
叶った、憧れの空間

115平米という広さにも関わらず、予算内で収められた理由の1つは、水回りなどを大きく動かさず、デザイン変更で好みのテイストに仕上げていったことも大きい。また塗装の壁は、Wさんと友人らで”セルフペイント”に挑戦。「私たちはすごく下手（笑）。でも友人たちがとても上手で、しかも楽しんでやってくれて。そうしたことも、リノベーションの思い出になりました」。

【bedroom】扉が2つ設置してある洋室は、いずれ子ども部屋として分ける予定。現在は家族全員の寝室として利用。ベッドと逆側には、大容量のクローゼットが付いている

そうして仕上がった空間には、夫婦がずっと好んできた、北欧の家具やランプがしっくりと馴染み、どの角度から見ても絵になる家に。もちろん、生活動線も完璧。4歳のお姉ちゃん、1歳半の弟君の子育てもこれからが本番。「リノベーションして、よかった」の思いがますます高まりそう。

玄関。もともと左側にあったダークブラウンのシューズボックスを撤去し、ホワイトベース＆ルーバーの扉を新設　　　

フルリノベーションした洗面スペースは、ホテルライク造りに。右手収納棚の扉には、夫妻のお気に入りの”ルーバー”を

【私のリノベオーダー01】壁一面に本棚を設けて家の中にライブラリーを

リビングに隣接するひと部屋は、壁一面に本棚を造作してもらい、本やCDなどをまとめて収納。デスクも置いて、今は夫妻のパソコン作業、将来的には子どもたちの勉強スペースに

【私のリノベオーダー02】まとめればスッキリなキッチンスペースに

キッチンの奥、リビングルームに抜ける途中に、冷蔵庫置き場＆パントリーを設置。扉がないにもかかわらず、外から見えない作りになっており、生活感をシャットアウト。

【Q リノベーションで楽しかったことは？】

床材やキッチン、照明に至るまで、自分たちが「いいな」と思うものをとことん探して取り入れられたこと。予算にメリハリをつけながら、理想の空間に仕上げられたこと。