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【ふくつのふく】津屋崎千軒の作家たち『cokeco(コケコ)』

革だから表現できる生き物のリアルな造形

 

葉脈の一本一本を再現した葉っぱのピアス、パンの肌触りそのもののブローチ、

壁に掛かったカブトガニのオブジェは本物にしか見えないが、

近づいて見ると縫い目がある。

一見してそのアクセサリー類が革だとわからないのは、

あまりにもリアルだからだろう。

 

『葉っぱピアス』(5500円)
『パンのブローチ』(2750円)
ほぼ実寸大で再現した革のカブトガニ。

 

 

2012年に東京から移住してきた田中立樹さん・知絵さん。

手帳や文具は知絵さん、その他のものは立樹さんが担当する。

 

東京のエスペランサ靴学院にて靴作りを学んだお二人。婦人靴のメーカーに勤務した後、2012年に東京から福岡に移住して独立。

 

「元々、革靴をつくっていて、立体造形のほうが僕自身好きなので、

そうした技術を生かして、動物や自然のものを形にしたものが多いですね」と、

革は自由度も高く、表現の幅があり、使いこめば味が出るので面白いという。

ここを覗けば革製品のイメージがきっと変わるにちがいない。

 

 

 

cokeco(コケコ)
住所:福津市津屋崎4-39-20
電話:0940-55-1956
営業時間:11:00~18:00
定休日:不定

 

 

 

この記事は福津市観光情報パンフレット『ふくつのふく』から抜粋したものです。パンフレットは福岡県各地の観光案内所で配布しています。またはデジタルブック版(PDFデータ)を下記購入ボタンから無料でダウンロードできます。

 

掲載の内容は取材時のものです。取材日と記事公開日は異なる場合があり、メニューや価格、営業時間、定休日など取材時と異なる場合がありますので、事前に公式HPやお問い合わせにてご確認をお願いします。

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