真の鰻の味を堪能　中央区薬院『うなぎ仁』

2020年01月04日 公開

薬院六角界隈に漂う美味しそうな香りを鼻で追っていくと

大正通りから少し入ったところにある『うなぎ仁』

良質な地下水と温暖な気候に恵まれた大隅半島で育てた鰻を

瀟洒な和モダン空間で食べられるお店。

“鰻は夏”というイメージが強いですが、実は秋から冬が旬なんです。「いろんな時期の鰻の味をみなさまにお伝えしたいですね」そう語るのは鰻一筋の料理長・清水さん。鹿児島の養鰻会社「鹿児島鰻」がシラス台地からくみ上げる地下水を使うなどの環境に加え、餌にも気を配った鰻を提供しています。しかも温度を一定に保つ通常の養殖とは異なり、自然のままの温度でじっくりと育てるため天然鰻に近いのです。なので、1年中美味しい鰻を召し上がることができます。

大切に育てた鰻の味が分かるのは「白焼」。職人技から生まれるパリッとした皮とやわらかな身の食感とともに、鰻本来の旨味や深みを味わうことができて、日本酒と合わせてみるのもおすすめです。

せいろ蒸し(上)　3300円

より高まった身のふわふわ感を味わえる店長オススメの一品です。

落ち着いた空間で味わう最高の鰻料理は、大切な人たちとの食事にも利用したいですね。