無調整豆乳が好調 豆乳市場、過去最高ペースで成長 2026年05月25日 公開 日本豆乳協会は、2026年1〜3月期の国内豆乳市場の動向を発表しました。豆乳類全体の生産量は108,106kLとなり、前年同期比114.2%を記録。1〜3月期としては、統計開始以来初めて10万kLを超え、市場の拡大が続いています。 中でも大きく伸びたのが「無調整豆乳」です。生産量は40,274kLで、前年同期比125.4%と大幅に増加しました。各メーカーによる商品ラインアップの拡充に加え、国産大豆を使用したプレミアムタイプの商品が人気を集めたことが背景にあるとみられています。 また、冬の時期に需要が高まる豆乳鍋やスープなど、温かいメニューへの活用が広がったことも市場成長を後押ししました。さらに、健康意識の高まりから、豆乳の栄養価や特徴に関する情報に触れる機会が増え、継続的な購入につながっているようです。現在、最も生産量が多い「調製豆乳」は48,533kLで、前年同期比107.9%となりました。一方で、無調整豆乳は急速に存在感を高めており、主力カテゴリーに迫る勢いを見せています。 そのほか、「果汁入り豆乳飲料」は4,066kL(前年同期比114.3%)、「フレーバー系豆乳飲料」は11,495kL(同111.6%)と、各カテゴリーで前年を上回る結果となりました。コーヒーや紅茶系など、話題性のある新商品の発売も市場拡大に貢献したと考えられています。日本豆乳協会では、国民1人あたりの年間豆乳消費量を4Lに引き上げることを目標としており、今後も豆乳の魅力や健康価値を伝える啓発活動を継続していく方針です。 なお、日本豆乳協会は1979年に設立。毎年10月12日を「豆乳の日」、6月12日を「ヘルシーソイラテの日」と制定し、豆乳の普及活動に取り組んでいます。 PR × シェア ツイート LINEで送る