新風席巻!! 次世代ラーメン ~中華そば やすたけ~
豚骨の聖地・福岡でも、醤油、味噌、塩、魚介などラーメンの多様化がますます進み……と、ここ数年は毎年言っている気がする。そんな群雄割拠のラーメン界でも、覇権を争うニューカマーは次々と登場。まずはラーメンのジャンル別で気鋭の新店をチェックしよう。
もはや豚骨に次ぐ第二勢力と言っても過言ではない醬油ラーメン。昔懐かしい優しい味わいのものからスープや麺に趣向を凝らした進化系まで、“福岡発醤油”のカルチャーが醸成されつつあります。
中華そば やすたけ

手切りした厚手の自家製チャーシューと、歯応え十分のメンマ、カイワレのトッピングが吉住さんにとってベストな組み合わせ。細部にまで手が込んでいるにもかかわらず、良心価格がうれしい。
焼鳥店を成功させた店主が営む、
毎日通いたくなる中華そば店
高校時代からラーメンに魅せられ、卒業後は人気中華そば店『郷家』で修業したオーナーの吉住大樹さん。25歳で独立するも、選んだ業態は焼鳥店。その理由は「まずは何か一つ、店を成功させてから臨みたいと思って」と、ラーメン店を持つことに並々ならぬ思いを持つ人物だ。そこから9年。ついに構えた『やすたけ』の看板メニューである醬油ラーメンには、吉住さんがひたすら食べ歩き、分析してきた「美味い」の素がすべて注がれた。「スープには煮干しをもっとガツンと効かせる予定でしたが、周囲の試食の末に微調整。子どもも大人も毎日味わいたくなるような、そしてスープを全部飲み干したくなるような一杯ができたと思います」。関東風の『醤油らーめん』は、スッキリとしたスープに背脂が加わり、ちぢれ麺との絡みも申し分なし。トッピングにはチャーシューやメンマを。また、「たまには違った味を」と『塩らーめん』(680円)を用意してくれているのもうれしい。


※2025年12月28日発売≪シティ情報Fukuoka≫1月号掲載分より転用しております。
「ふくナビストア」にて好評発売中
ふくナビストア https://fukunavi.stores.jp/
中華そば やすたけ
【所】福岡市南区曰佐4-39-30
【☎】092-600-0269
【営】11:00~OS17:00
【休】なし 【席】25席 【P】あり
カード/不可(現金のみ)
【Instagram】@chuukasoba_yasutake
