【ふくおかさん家のうまかもん】『博多しゅんぎく』生でも熱を加えても多様な料理で活躍 ~Produce of Fukuoka City~
“福岡市内産”食材の競演
福岡市内で採れた食材を使い、それぞれの特色を生かして名店のシェフたちが腕を振るう。
家庭料理とはひと味違ったプロの技を堪能しよう!

生食でもおいしい
博多しゅんぎく!

天神から車で約30分。都市高速を降り、九州大学のキャンパスを横目に進むと、田畑が広がる元岡エリアに出る。この地で『博多しゅんぎく』を育てる生産者・福田篤さんのハウスを、福岡市内の料理人たちと訪れた。
『博多しゅんぎく』は「三坂春菊」という品種で、福岡市内の農家が種苗会社と協力し、改良を重ねてきた。栄養素を豊富に含み、えぐみや苦みが少なく、茎までやわらかい。何と言っても生食でおいしいのが最大の特徴だ。いまでは福岡市を代表する葉物野菜の一つとなっている。

徹底した環境づくりで
通年生産を実現

福田さんによると、春菊は本来冬の作物で、生育に適した気温は15〜20度。25度を超えると成長が止まるという。今シーズンも厳しい暑さが続いたが、遮光ネットで日差しをやわらげ、水分管理を徹底することで、夏場の栽培を可能にしているそうだ。年間を通して出荷を続けるために、こうした環境づくりが欠かせないという。

試食を通じた
新たな発想の誕生

福田さんは生食のおいしさを伝えるため、摘み立ての「しゅんぎく」を水洗いして、ドレッシングをかけて料理人に提供。料理人たちから「苦みがほとんどなく、ルッコラのようだ」などの声が上がった。サラダはもちろん、お好み焼きや明太子パスタ、おでんなど、実際のメニューにもつながる発想が生まれていたようだ。

JA福岡市 春菊部会 役員
福田 篤さん
福岡市出身。「新鮮な春菊を消費者に届けるため、生産量の安定と鮮度維持に努めています」と語る。遮光や水分管理など、通年栽培を支える環境づくりにも力を注いでいる。
▼今回ツアーに参加した飲食店の皆様
◆Instagramでも生産者さんや飲食店の情報をお届けしてい
うまかもん @umakamon_fukuokacity
※掲載の内容は取材時のものです。取材日と記事公開日は異なる場合があり、メニューや価格、営業時間、定休日など取材時と異なる場合がありますので、事前に公式HPやお問い合わせにてご確認をお願いします。
