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【博多座公演】二月花形歌舞伎『あらしのよるに』ご出演、中村獅童&中村壱太郎さんが来福!

累計380万部を超えるベストセラー絵本を原作とした新作歌舞伎『あらしのよるに』が、8年ぶりに博多座に帰ってくる! 本作でオオカミの「がぶ」役を演じる中村獅童さん、ヤギの「めい」役を演じる中村壱太郎さんが合同取材会に臨みました。

 

~あらすじ~
 激しい嵐の夜に、小屋に身を寄せているのは、狼のがぶと山羊のめい。暗闇で互いの姿は見えず、相手が誰だかわからないのに話が弾み、すっかり意気投合。「あらしのよるに」を合言葉に、翌日の再会を約束し、別れます。翌日、夕べの嵐が嘘のような、どこまでも青空が広がる穏やかな午後。がぶとめいは「あらしのよるに」の合言葉を嬉しそうに交わします。ところが、互いに相手の姿を見てびっくり。目の前にいるのは狼にとって大好物の山羊と、山羊の天敵の狼。食べたい欲求を抑えるがぶと、食べられてしまうのではと不安を抱くめいでしたが、話をするうちに益々親しみを覚えていき、互いを“友達”と呼び合うほどに仲が深まります。やがて、ある月夜の晩に、がぶとめいが並んで美しい月を眺めていると、そこへ、めいを狙う狼のぎろたちが現れて…。

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右から中村獅童、中村壱太郎

―獅童さんは本作の制作にも携わり、2015年の初演以降変わらずに「がぶ」役を演じ続けていらっしゃいます。今回はご子息お二人との博多座初共演にも注目が集まりますね。

獅童:初演から10年という節目で再び公演ができることは、自分にとって大きな自信になりました。2015年(初演)当時は、この作品に自分の子どもが出ることなど、想像もできなかったです。自分にとっても思い入れの深い作品に家族で出演できるということは、本当にありがたいと感じています。息子の陽喜(はるき)と夏幹(なつき)は、がぶとめいの幼い姿を演じますが、これは初演時にはなかった役どころです。そういった意味でも、また新たな『あらしのよるに』をお届けできるのでは、と考えています。

―一方の壱太郎さんは、24年9月公演に次いで2度目のめい役を勤められます。今のお気持ちはいかがですか。

壱太郎:正直、こんなに早くまためい役ができるとは思っていませんでした。お話しを聞いた時は「またできるんだ」という喜びがすごく大きかったですね。未就学児は入場できない歌舞伎が多い中で、本作は3歳のお子さんからご覧いただけます。僕が思うに、小さい頃に観て面白いと感じたら、大人になっても見に来てくれるんじゃないかな、と。今回だけで終わりではなく、次回以降の観劇のきっかけになる公演にしたいと思います。

 

―登場するのは動物だけ、という世界観も面白いですね。

獅童:オオカミであるがぶとヤギであるめいの立場は、観る人によっていろいろな捉え方ができると思います。サラリーマンのお客様に「サラリーマン世界でも当てはまるところがあり、感動しました」という感想をいただいたこともありますね。オオカミやヤギ以外にも、たくさんの小動物や鬼まで登場しますから、お子さんはそれだけで楽しいのではないかな。

壱太郎:原作の絵本もそうですが、観る人の心情によって、見え方や感想が変わるのがこの作品の面白いところですね。ちなみに原作には、めいの性別が描かれていません。観る人によっては女の子に見えたり、男の子に見えたり…僕もそこは決めなくていいのかなと思っています。普段は女方を勤めることが多いですが、女方の手法で動くこともなく、とにかくヤギとして動く。ずっと口をもぐもぐと動かしていたり、足が動いていたり…。「僕ら人間よりも音とか匂いに敏感なんじゃないか」という話合いから役を深めたりしていますね。

―初演の際、絵本原作の新作歌舞伎を作り出す上で、心がけたことはありますか?

獅童:絵本自体がノスタルジックでアナログな世界ですから、実は歌舞伎との相性がとてもいいんです。いろんな新作歌舞伎があっていいとは思うのですが、僕自身が新作歌舞伎を作るときには、すごく古典にこだわります。歌舞伎という枠組みや演技の約束事、ルールからはなるべくはみ出さない。歌舞伎の中にある音楽や義太夫、長唄があり、演技の中には立廻りや踊りがあり…。過去へのリスペクトと未来へのロマンを持ちながら、歌舞伎のいいとことを詰め込みつつ、新しい要素も取り入れながら新作を作り出しています。

 

―期待が高まります。公演の日が楽しみです!

獅童:3歳のお子様から芝居通の方まで、幅広い方に喜んでいただけける作品になっていると思います。ぜひ生の舞台で『あらしのよるに』を体感していただいて、帰り道に少しでも優しい気持ちになったり、少年・少女時代を懐かしんだり…ノスタルジーを感じていただければ嬉しく思います。ぜひ劇場へお越しください。

壱太郎:年齢問わず多くの方と、一緒に公演を楽しみたいです。僕もめいとして、気持ちをぶつけたお芝居をしたいと思いますので、ぜひご家族で観にいらしてください。

 

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二月花形歌舞伎『あらしのよるに』

▶チケット発売中
公演日:2026年2月7日(土)~20日(金)
※上演スケジュールなどの詳細は公式HPを参照
会場:博多座
料金:A席15500円(14000円) 特B席12500円(11000円) B席9000円(7500円) C席5500円(4000円) ※全席指定、()内は平日夜観劇料金
問い合わせ: 博多座電話予約センター(10:00~17:00)
電話:092-263-5555

チケットはこちらから!
https://www.hakataza.co.jp/lineup/123

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