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Fuku Spo – 福岡ソフトバンクホークス/髙橋 純平

髙橋 純平(Takahashi Junpei)投手・背番号 47

©SoftBank HAWKS

2軍から1軍へ!今季、絶好調の理由は?

自分の中では手ごたえがあったフォームでも結果がでなかったのが昨年。ブルペンで投げて、自分では良いと感じたフォームでも、いざ試合で投げたら違ったりの繰り返しで、昨年は毎試合フォームが違いましたね。コーチと話をしていく中で、今季はある程度フォームもできていて、試合中に考えずに投げられていると思います。1軍に上がって試合ごとに自信がつき、「こうすれば、抑えられる」という感覚が、何となく分かってきて、自信をもって投げれるようになったのが、結果につながったかと思います。参考にしているのは、千賀さんのフォークや森さんのカットボール。実際ブルペンで見ると、迫力があるというか、全然違いますね!
自分の強みは、ストレート、スライダー、フォーク、この3つのバランスです。今はどの球種もある程度投げれるようになったかと。去年プエルトリコでの武者修行で、田之上コーチに、「1軍で投げるんだったら、160キロのストレートと、決め球にできるレベルの変化球を2つ以上もて」と言われて。これから強化していきたいのは、球種のレベルアップと心身ともに強度を上げること。1年間を通してずっと試合があるので、タイトなスケジュールの中でも、トレーニングを怠らなかったり、打たれても気持ちを切り替えたりと、心身ともに鍛えていきたいです。

 

ホークスの “TT兄弟” 誕生!

初めてヤフオドームでお立ち台にあがった時は、松田(宜)さんと一緒だったのですが、昨年からよくしてもらっていて。公式戦前半の楽天戦で2試合連続打たれてへばっていた時も、毎回声をかけてくれました。ムードメーカーと言われるだけあって、いつも後輩のことを気遣ってくれます。ドラフト一位同士ということで、甲斐野さんも意識はしますが、基本的に先輩ですし、勉強させてもらってます。1年目で50試合以上投げていて本当にタフですごいな~と。年齢も一つ上で、上の先輩よりも気軽に質問しやすいのでよく話しますね。チームで仲がいいのは、同じ寮生でもある椎野さん。ロッカーが、椎野さん・僕・(高橋)礼さんの並びで、二人が同級生で、僕がその中に混ぜてもらっている感じです。(編集部:SNSで高橋礼選手との“TT兄弟”が話題になってましたね!)TT兄弟は、ずっとやりたかったんですが、ずっと礼さんが嫌がってて(笑)。礼さんが10勝目をあげた時に、僕も1軍に上がっていたので、ここでTT兄弟がお披露目ができる状態かと。実はずっと温めていました(笑)。

来季も1軍を目指すのみ!

来季の目標は、1軍で投げること。そのために今季は、40試合投げて防御率1点台キープが目標です。先発に思い入れがないというわけではないのですが、今は中継ぎにハマっているというか、緊迫した場面で抑えられたらうれしいですし、充実しているので、今のポジションでがんばりたいと思っています。その中で、長いイニングを投げれる体力や、満足いくような球種が投げれるようになったら、自然と先発も見えてくるんじゃないかなと思います。

 

編集部からオマケの質問!よく行くお店を教えて下さい!

『コメダ珈琲』によく行きます。出身が岐阜ということもあり、喫茶店が好きなんです。昔は休みのとき、親と『コメダ珈琲』に行くのが日課でした。その名残で、『コメダ珈琲』を見つけたら飲みたくなりますね。タピオカも好きで、『ゴンチャ』の抹茶がお気に入りです。ジャスミンミルクもおいしいですね!

©SoftBank HAWKS

※シティ情報Fukuoka 2019年10月号本誌掲載

 

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