【福岡肉本2025】伝統を守り進化が続く “焼きとり × 和食”『藤よし』|中央区西中洲
伝統を守り進化が続く“焼きとり × 和食”
中央区西中洲 | 焼鳥
藤よし

創業から60年以上の老舗
精魂込めた焼きとりと和食を
筥崎宮の参道で営業していた一軒の屋台から始まり、1961年に西中洲に創業した『藤よし』。それから60年以上に渡って焼きとりの名店として愛され続けている。

ショーケースには、素材を見極め、包丁の入れ方に気を配り、丁寧に串打ちがされた美しい串が並ぶ。そして、注文すれば熟練の技で焼かれていく。どの串も大ぶりで味わい深いが、『べんてん』は豚の内臓を4時間かけて下ごしらえしてタレでこんがり焼いた名物。カリッとふわっとした食感の後にジューシーな脂の旨味が広がる。豚バラではなく脂ののった牛肉を使った『バラ』もぜひ食べたい人気の串だ。


焼きとりとともに本格的な和食メニューがそろうのも『藤よし』の魅力。10年ほど前に現店主の3代目・早川禎行さんが先代から引き継いで以降、さらなる進化を続けている。焼き場の横には生簀が置かれ、活イカのお造りやカワハギの刺身などを楽しむこともできるようになった。

焼きとりは庶民の味方! ほっとできる場所を提供
西中洲という場所、長い歴史、美しく美味な焼きとり、本格的な和食と聞くと、まだ訪れたことのない方は敷居の高さを少し感じてしまうかもしれない。しかし、決してそんなことはない。焼きとりは1本198円~、1品料理440円~とお手頃価格。そして、なんといっても親しみやすいお店の雰囲気。「焼きとりは庶民の味方やけんね。ほっとできる場所じゃないといかんよね」と、大将・早川さんはいつもとびっきりの笑顔で迎えてくれる。かつてプロレスラーとして活動していたり(アントニオ猪木さんとのつながりも!)、博多祇園山笠に毎年参加する“山笠のぼせ”でもあるという早川さんは元気も話題もMAXなのだ。

既に老舗の域の『藤よし』だが、「和食には今のトレンドを取り込み、串料理を会席料理の一品という感覚で味わっていただけるようにがんばっていきたいですね」と早川さんは意気盛ん。息子さんの寛太郎くんが4代目となる日を楽しみにしている。


『藤よし』
[所]福岡市中央区西中洲9-6
[電]092-761-5692
[営]16:00~OS22:30
[休]日祝日
[席]約100席
[駐]なし
カード/可、QRコード決済不可
