【フォトジェニックなパンさんぽ】大牟田市
「フォトジェニックなパンさんぽ」
昨年サイトオープンしたちくご「パンさんぽ」
筑後エリアは県内屈指の人気パン屋があつまる激戦区。
昨年はエリアのパン屋+市町村の魅力を発信!
今年は筑後15市町村のパン屋とフォトスポットを
パンさんぽ編集部が取材し皆様にお届けします!
<大牟田市編>
西鉄大牟田駅から徒歩7〜8分ほどの場所に位置する『カモミロベーカリー』。住宅街の一角に佇む店舗は、目の覚めるような真っ白のコンテナが印象的だ。

扉を開けると小さくて可愛らしい対面式の販売スペースと、香ばしいパンの香りが出迎えてくれる。

店名の『カモミロ』とはイタリアの童謡『トレロ・カモミロ』が由来で、その理由は「言葉の響きが可愛らしかったから」とはにかみながら教えてくれたのは、店主の古賀久美子さん。東京のベーカリーで10年ほど経験を積み、ご主人の故郷である大牟田市に移住して2022年11月にこの店を構えたという。

食パンやバケット、惣菜パンなど食事系のパンを中心に約30種類をラインナップしているが、基本的に古賀さんが一人でパンの製造と販売をしているので、焼き足しはせずに売り切れ次第で終了に。
日によってはお昼過ぎに売り切れることもあるので、狙っているパンがある人は早めの来店か取り置きがおすすめだ。

「焼き足しをしない分、冷めても美味しいパンを作れるように心がけています」と古賀さん。
水分を逃がしにくくする製法を取り入れることで、時間が経ってももっちり感が楽しめるが、“もっちり=重たいパン”にならないよう食べ心地にも配慮しているという。

人気の『パンドミ』は卵と乳、砂糖を使わず焼き上げたプレーンな食パン。隠し味にノンアルコールの甘酒を加えることでもっちり感にしっとり食感が加わり、噛み締めるたびに旨みが溢れる、毎日でも食べたくなるパンだ。

食パンはこのほか、古代米ともちきびを使った『雑穀食パン』、ヨーグルトに漬け込んだレーズンを生地に入れた『ぶどう食パン』、地元の養蜂場のはちみつとマスカルポーネ、バターを使った『はちみつとマスカルポーネ』の4種の食パンが揃えるので、食べ比べてみたくなる。

曜日によって登場するパンもあるので、訪れるたびにワクワクした気持ちでパンを選べるのも嬉しい。テイクアウトドリンクもあり、パンと一緒に購入して大牟田の街中をぶらり散歩してみるのもいいかも。

パンさんぽ編集部が
オススメするフォトスポットをご紹介📷
『宮原坑』は大牟田市にある歴史的な炭鉱跡。明治時代から昭和時代初期にかけて稼働し、国内最大の炭鉱として日本の近代工業化を支えた三池炭鉱の主力坑の一つで、主に石炭を採掘していた。

現在も当時の面影を残す建物や施設が保存され、当時の炭鉱の歴史や労働環境を学ぶことができる。第二竪坑櫓(たてこうやぐら)は、約22メートルの高さを誇り、現存する鋼鉄製の櫓では日本最古。
赤レンガの巻揚機室は、坑内へ石炭や人員を輸送した巨大な巻揚機が堂々とした姿を披露する。

2015(平成27)年には「明治日本の産業革命遺産 製鉄・製鋼、造船、石炭産業」の構成資産として世界文化遺産に登録され、多くの観光客が訪れている。
現地にはボランティアガイドの方々が常駐し、当時炭鉱で働いていたという方も。当時のエピソードを交えた臨場感のあるガイドと共に、施設を見学するのがおすすめだ。

『カモミロベーカリー』
[所]大牟田市本町2-4-7
[電]0944-32-8697
[営]8:30〜17:00(取り置きの受け取りは18:00まで)
[休]日曜〜火曜
[P]4台
『宮原坑』
[所]大牟田市宮原町1-86-3
[電]0944-41-2750(観光おもてなし課)
[営]9:30〜17:00(最終入場16:30)
[休]月曜日(祝日の場合は翌平日)
[P]57台