トップに
戻る

映画『ブラック校則』舞台挨拶にセクゾ佐藤勝利&キンプリ髙橋海人が登壇! 「ジャニーズの校長先生はマッチさん」!?

現在上映中の映画『ブラック校則』で生徒を縛り付ける理不尽な“ブラック校則”に反旗を翻す高校生コンビを演じた、Sexy Zoneの佐藤勝利とKing & Princeの髙橋海人がT・ジョイ博多で行われた舞台挨拶に登壇! 日頃からの親密さが伝わる軽妙なやり取りが展開された。

―まずは佐藤さんから観客の皆さんにご挨拶をお願いします。
佐藤:『ブラック校則』、凄く気持ちを込めて作りました。創楽(そら)という役を凄く丁寧に、海人と一緒に作品を描いたつもりです。福岡の皆さん、今日は舞台挨拶に来てくれてありがとうございます。バリ…。
観客:(キャー!!)
佐藤:…バリだけで!? …福岡の皆さん、「バリ!」。
観客:(キャー!!)
髙橋:「バリ」強いですね(笑)。
佐藤:バリ…好いとうよ(笑)。
―髙橋さんもご挨拶お願いします。
髙橋:福岡の皆さん、バリです!
佐藤:「バリ」っていう名前ではない。あなたは海人くんでしょ(笑)。
髙橋:僕はフワフワしてますけど、今日は勝利くんと僕の話を聞いて楽しんでいってください。
―『ブラック校則』は理不尽な校則と戦う物語ですが、「私の高校にもこんなブラック校則があったよ」という観客の方はいらっしゃいますか?
観客:鹿児島の高校だったんですけど、「靴下を三つ折りにしないといけない」という校則があって…。
髙橋:靴下を三つ編み!? あ、三つ折りか。
佐藤:学校のしきたりというか、伝統なのかな。
観客:あとは「スカートの長さは膝下じゃないといけない」「服の袖をめくってはいけない」と決まっていました。
髙橋:結構厳しくないですか? でも、不思議だなと思ってもずっと続いてる校則って多いもんね。
―さて、お二方ともツアー以来の福岡ですよね。福岡で必ずすることはありますか?
佐藤:毎回必ずメンバーとご飯に行きますね。水炊きだったりとか。あとは、百道浜?の響きが好きで。福岡に来ると、毎回グーグルマップで百道浜を検索して、「あ~、ここにあるんだ!」って。「百道浜」って口に出して言いたくなるんですよね。
髙橋:ワタクシはですね、福岡はライヴで2回来たんですけど、毎回明太子を買ってます。…ここ福岡ですよね?
佐藤:え、え、さっきからずっと福岡だよ?
―明太子、お好きですか?
髙橋:お好きです! 福岡の明太子、すっごい大きいんですよ。知ってます?
佐藤:知ってるだろうなぁ。
―地元ですからね。
髙橋:辛くて美味しいです。

―映画について、公式ツイッターで一般の皆さんから事前に質問を募集しました。ステージ上の箱の中に質問が書かれた用紙が入っていますので、取り出してお答えください。
髙橋:じゃあ僕から。せーの。
佐藤:…せーの?
髙橋:いきます! 宮崎県の方です。「撮影中に、お互いが素で笑ってしまうようなNGシーンがあれば教えてください」。ありましたね、NGシーン。劇中で創楽と僕が演じる中弥が歌を歌うシーンがあって何テイクか撮ったんですけど、1テイク目に勝利くんが監督から「上手すぎる。それはSexyZoneの歌い方ですね。高校生らしく、そこは絶妙なところを出してください」と言われてて、それはめっちゃ笑いましたね。
佐藤:なかなか言われないよ、「上手すぎる」って(笑)。逆に下手に歌ったもんなぁ。
髙橋:少し荒々しくね。
佐藤:僕からは…海人が撮影中もホワホワするシーンがあって。創楽という役名なんですけど、僕の名前と混じって「あのさぁ、しょら」とか言うんですよ。毎回カメラマンさんに「甘噛みパラダイス」って言われて。みんなからいじられてましたね。
髙橋:撮影が上手くいく日は、みんなから「甘噛みパラダイスできないから寂しい」って言われて。自分的には上手くいったのに(笑)。
―噛むのを待たれているんですね(笑)。もう一つ、箱の中から質問いきましょう。
佐藤:はい、福岡県の方ですね。「ジャニーズの中で、この人が学校の校長先生だったらいいなという人は誰ですか?」。名質問じゃないですか! 僕は…マッチさん。もう、校長先生みたいな存在でしょ。高校受かって入学式の日とかに親と事務所に行っら、その時ちょうど事務所にマッチさんがいて、僕の部屋に入ってきて「高校入学、おめでとう」って言ってくれて。凄い瞬間にマッチさんいるなと思って印象に残ってる。
髙橋:僕は…誰だろう。うちのメンバーの平野(紫耀)とか。校長先生の話って長くてみんな飽きてきちゃう説、あるじゃないですか。紫耀が校長先生で長話していても聞けそうだなとは思います。
佐藤:楽しそうだもんな。
髙橋:ずっとあたふたしてそう。
佐藤:それはさ、校長先生としていいのかっていう(笑)。ちゃんと学校を運営できるのかな。
―それでは、次の質問は会場の皆さんからお聞きしましょう。
髙橋:では、そこの方!
観客:映画の見どころのシーンを教えてください。
佐藤:ネタバレしないようにね。
髙橋:電車に乗って僕ら2人が会話をするシーンがあるんですけど、そこの…パン。映画を観たら「そういうことか」ってなると思います。
佐藤:あとは、物語のド頭なんですけど、そこでも僕が歌ってるんです。結構歌ったなぁ、この映画の中で。創楽が自分の部屋で一人で歌うシーンは味があると思います。

―残念ながらそろそろ時間ですね。最後にご挨拶をお願いします。
髙橋:この映画はヒップホップであり、パンクであり、青春であり、オシャレであり、色んなエモーショナルなものがたくさん詰め込まれた作品で、多分一回じゃ観たりないと思いますので、これから観ていただいて、すると気になることがたくさん出てくると思います。もう一回観てください。そうしたらまた気になると思うのでまたもう一回観てください。という、『ブラック校則』の沼にどっぷり浸かってください!
佐藤:この映画には色んな感情が詰まっているし、余白の多い作品だと思うので、何度見ても面白くて色んな見方ができると思います。ドラマ版が放送中に映画が公開されるというのは前例がないので、その新しいプロジェクトをみんなが観てくれて本当に嬉しいです。九州の皆さんにぜひ『ブラック校則』を広めてほしいと思います。

※「シティ情報Fukuoka」と映画専用フリーマガジン「MOVIES」の12月号(11/20号)でも佐藤勝利さん&髙橋海人さんの舞台挨拶レポートを掲載します!!

映画『ブラック校則』上映中

●公式サイト

法人様・自治体様向け情報サイトはこちら