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自然素材やFPパネルを使った経年美を楽しめるモデルハウス|想創舎(朝倉市)

モデルハウス『anbai-あんばい-』
 

内と外、家族の距離感
全てが心地よい“anbai”の家

 
自然素材やFPパネルを採用しながら、
“経年美”が楽しめる家造りを進める『想創舎』。
今回紹介するのは、そんな同社の思いが詰まった
「本当に住みたい家」。新しいモデルハウスです。
 

まるで高級旅館のよう。窓から差し込む光も演出のひとつに。スタイリッシュなシューズボックスは造作
 

 
コンセプトから作った
私たちの理想の家

 

 朝倉市に本社を置く[想創舎]。大正12年に創業し、2023年で100年と少しを経たビルダーが、2022年に新しく設けたモデルハウスがこちらの『anbai-あんばい-』。スタッフの「こんな家に住んでみたい」という思いを表現した場所だ。

 コンセプトの「anbai-あんばい-」は、家族にとって”いい按配”でありますように、という思いから。「家族一人ひとりの”間”を大切にした家」「家族みんなが協力し合える家事動線がある家」「内と外が自然につながっているように感じられる家」「家族の形が変わっても対応する家」…。それらは全て、モノサシで測れるものではないけれど、住む人が五感で”いい”と感じることができる”按配”の家。こうした言葉をコンセプトに据えたのは、これまで様々な家族のリクエストに応えながら家を造り続けてきたビルダーだからこそ見えてきた、”答え”なのかもしれない。

 そんな『anbai』を訪ねた際、「住めば住むほど好きになる家を目指しました」と話してくれたのは、[想創舎]のインテリアコーディネーター、西田さん。まさにこれから家を建てようと考える人たちを代表して、この「anbai」のプロジェクトに参加した。設計チームから上がった図案を隅々までチェックし、まずはアイボリー、ブラウン、グレー、そして淡いグリーンを取り入れたカラーコーディネートを提案。また照明やカーテンといったディテールについても積極的にアイデアを出した。さらに家と同じように、長く愛したくなる家具のセレクトも担当し、この家に”暮らし”を吹き込んだ。「家を見ていただくのと同時に、”この窓の造りが好き”、”こんなカーテンがいい”、”こんな家具が置けるリビングにしたいな”など、想像を膨らませていただける場所にできたら。すぐに家を建てる予定のない方にも、楽しんでいただける場所にできたと思います」。
 そんな『anbai』の中へ、いよいよ。空間に自分や家族の姿、そして未来も想像しながらどうぞ。

 

『anbai』のダイニングルームの一角に設けられたベンチ。カーテンを開くと、コーナーウィンドウの外にデッキとテラスが見える

 

少し懐かしい雰囲気の中に
機能性とデザインが宿る家

 

 『anbai』の玄関扉を開けてまず迎えてくれたのは、落ち着きある趣とモダンなテイストがミックスされた土間。奥に長い土間の手前右側にリビングへと続く入口、奥にはにじり口の先に和室があり、訪ねた人を楽しませてくれる。また2箇所に造られた窓からは、外の気配が存分に感じられ、まさに内と外が自然に繋がる様子が、「いい按配」で体感可能に。FPの家ということで、玄関扉を閉めると外気温に影響されないのも魅力的。
 

 

 玄関周りでは、インナーガレージを設置したことも新しい提案のひとつ。ガレージ内には、アウトドア用品や工具などが収納できる大型のクローゼット、水栓も設置。さらに右奥には、洗面所へと続く勝手口があり、中にはサブの靴箱を造作。部活から元気いっぱいに帰って来る子どもたち、草野球に夢中で汗だくになったお父さんの姿が見えてくるよう。
 

 

 室内に入ると、LDKが順に視界に現れてくる。まずリビング、右手にキッチン、その左にダイニングとL字に配置され、きちっと仕切らずとも緩やかに区切りを感じられるのがポイント。それぞれで見える風景が異なり、料理をする時、食事をする時、くつろぐ時と、常に変化が楽しめる。また、リビングから伸びる階段は、西田さん曰く「洞窟感が楽しめる場所」。その階段下に生まれたスペースには、パントリーにできるシェルフや、パソコン作業もできる書斎という嬉しいコーナーも誕生。
 

 
 バス、洗面などの水回りはキッチン奥に。脱衣所と分けた洗面所は室内干しスペースにも。造作家具も適所に設置され、全方位に“暮らしやすさ”が詰まっている。
 

 


 

 

笑顔になれるアイデア、見つけた。

 

リビングからみたキッチン。アイランド型のシステムは『グラフテクト』のⅡ型。シンク側手前にも収納が
 

 

階段下のスペースを活用した書斎兼パントリー。洗面・バスルームへの廊下を挟んでもキッチンと一体化
 

吹き抜けのリビングは、角度のある天井に飾り梁でアクセントを
 

 

玄関からもリビングからも入れる小上がりの和室で立体感のある空間に
 

キッチン側から見た寝室。ベッドから眺められる景色を大事に設計した
 

午後の陽だまりも、この家では最高の演出に。

 

大谷石を敷き詰めたテラスには、自社職人が造作したウッドデッキベンチと、モルタルベンチがあり、様々な居場所が散りばめられている
 

 
人生を豊かにしてくれる
ヒントを備えた住まい

 
 1階にLDK、和室、主寝室、水回り。2階に2つの子ども部屋を配置した『anbai』。先に紹介した土間やガレージ、階段下の書斎などに加えて、他にも暮らしを彩ってくれるアイデアが取り入れられている。例えばダイニング。一角がコーナーウインドウになっており、造作のベンチ、書棚を備えたここは、プライベートライブラリーに。また窓の外を覗けばウッドデッキとテラス。テラスには水場も設置され、仲間とのバーベキューでも盛り上がれること間違いなし。もちろん、「日々アクティブ」にと前のめりにならずとも、この家では365日、快適な温度に保たれた室内で、窓の外に四季折々の風景を楽しみながら、心穏やかな時間を過ごすことが叶えられる。
 そんな『anbai』は、展示後に土地と合わせて販売予定。ここから徒歩4分の場所には、[想創舎]オフィスと、同社が手がけるもう1棟のモデルハウスも。休日のドライブと合わせて、将来の家を想像する時間を楽しんでみては?
 

インナーガレージには2台駐車可能。玄関手前の壁には栃木県の大谷石を
 


 

Company Profile

想創舎 株式会社 手嶋組

 

想いをかたちに、夢から物語をつむぎ出すように

私たちが考えている理想の住まいとは、家族みんなを、たくさんのしあわせで包み込んでくれる「器」。一つ一つの工程を、ていねいに、大切に、楽しみながら。みんなで五感を研ぎ澄ませ、素敵なアイデアを重ね、じっくりと「しあわせの器」をかたちにしていきたい。

 

[住所] 福岡県朝倉市堤615-1
[電話] 0946-28-8244
[施工エリア] 福岡県全域、佐賀県の一部、大分県の一部
[設立] 昭和50年2月
[資本金] 2000万円
[従業員数] 26名
[許可・登録] 福岡県知事許可(特-27)第19087号/一級建築士国土交通大臣登録第278298号/一級建築士事務所 福岡県知事登録番号1-40001号/宅地建物取引業許可証 福岡県知事(3)第15682号
[保証] 住宅瑕疵担保責任保険/定期点検(3ヶ月・1年・2年・5年・10年)

 

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