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【インタビュー】福岡公演を控える私立恵比寿中学より、星名美怜と仲村悠菜が来福!「ファミリーの不安をすべて払拭できるようなツアーに」

いろんな歴史を重ねてきたけど、
常に「今がベスト」を更新し続けていく

 

―「青春」がキーワードになっている『indigo hour』だけに、青春についてもお聞きしたいのですが、お二人はどんな時に青春を感じますか?

仲村:やっぱりえびちゅうに入ってから「青春してるな」と感じることが増えました。中学校生活では部活もやったことがなかったので、他の人と一緒にチームになって1つの目標に向かって頑張るというタイプの青春を経験したことがなかったんです。えびちゅうに入って、みんなでダンスを練習して1つのライブに向けて結束していくのとかも凄く青春だなって思うし、絶対に普通に高校生活を送っていたら私はそういう種類の青春を送れていなかったんじゃないかなと思います。えびちゅうに入ったからこそだなって。

星名:青春……逆に、えびちゅうが私の日常すぎて。多分悠菜ぐらいの年齢の時は私もそう思っていたんですけど、それが仕事なのか日常なのかもわからなくなって。でも「青春感じるな」と思うのは、同級生とかがそれぞれもう大人になって、社会人何年目とかになっていて、でもやっぱりライブを観に来てくれて、それも「地方に行きたい」とか言って福岡にも来てくれるんですよ。そういうところで「大人になったな」っていう。で、少し自分たちのご褒美として良いご飯食べに行って、結局内容は昔と変わらないことを喋っているみたいな。それは凄く青春だなという風に感じます。なんかいい歳の重ね方ができているなって。

 

―では、最近青春を感じたタイミングは?

仲村:春ツアーの初日で来年のさいたまスーパーアリーナ公演を発表した時の、ファミリーの皆さんが全員一緒になって喜んでくれている姿を見た時に、私たち低学年メンバーとかは年齢的に青春と呼ばれている時代ではあるけど、ファンの皆さんは幅広い年齢じゃないですか。でも、そのファンの皆さんが同じ1つのことを一緒に喜んでくれているの見て、「青春に時間の制限はないんだな」と思ったし、私たちえびちゅうだけじゃなくて、ファンの皆さんも一緒にさいたまスーパーアリーナに立つために協力してくれたりとか、ライブに来て喜んでくれたりしている姿を見て、「これが青春って言うんだろうな」と凄く感じました。

 

―青春を与える側じゃないですか。それは素晴らしいことですね。星名さんはいかがですか?

星名:私も似ているんですけど、その発表の時にメンバーの真山りかが、いつもしっかりしていて絶対泣かなそうなキャラなんですけど、涙声になりながらさいたまスーパーアリーナに向けた思いを話していて。「やっぱりこの人とは一生何にでも感動して、一緒に心を動かせる仲間だな」と思った瞬間でした。

 

―ありがとうございます。15周年のツアーについてもお聞きしたいんですが、振り返ると約1年前に仲村さんにとっては初の地元凱旋である福岡公演が開催されましたね。

仲村:やっぱり地元は気合の入り方が違うなと思いました。 基本的にライブはいつも気合マックスですけど、福岡に帰ってくるとよくわからない力がみなぎってくるっていうか。ライブの朝はお母さんの作ったご飯を食べて、ライブに行って終わったら家族でご飯を待っていて。その環境は凄く頑張れるし、ファンの皆さんが私の育った場所に来て楽しんでくれるのも嬉しいなって思います。もっと良さを伝えたいなって思いました。

 

―地元の後押しのようなエネルギーは感じましたか?

仲村:感じました。客席の家族の姿も見えていたので。ペンライトを持っていても振らないのですぐわかるんです(笑)。観てくれていると頑張れますし、やっぱり博多のものを食べてからライブに挑むというのは、とても良いルーティンだなって。

 

―まさに現在まわっているツアーでも福岡公演が迫っていますが、現時点でどのような手ごたえを感じていますか?

星名:このアルバムを通して「どんなえびちゅうになっちゃうの?」と不安に思った方もいると思うんですけど、その不安をすべて払拭できるようなライブになっているのではないかと思っていて。もちろんアルバムを引っさげてのツアーなので『indigo hour』の曲もなんですけど、それと同様にこれまでのえびちゅうのやってきた歴史を思いっきりがっちゃんこしています。だからそこで一緒に、誰1人欠けることなく、みんなで手を取り合ってさいたまスーパーアリーナに行こうねという、そういうツアーができたらいいなと私たちは思っているので、みんなが安心して「ついて行っていいんだ」、「さいたまスーパーアリーナに立つえびちゅうを観たい」と思ってもらえるようなツアーにできていけたらいいんじゃないかなと思って。

仲村:まだ2公演なんですけど、来てくれた中でも結構たくさんの方が「今までで1番楽しいツアーになるかもしれない」と言ってくれて。でも、その「今までで1番楽しい」って、私、去年の春ツアーでもたくさん聞いたなと思って。だから毎回アルバムの方向性がいつもと違うから不安になっちゃったりしても、毎年「絶対1番楽しい」と思えるようなものができ上がっているんだなと思うし、えびちゅうは私が入る前からいろんなジャンルの音楽とか、そういうものにチャレンジしてきたと思うんですけど、今回も絶対『indigo hour』を正解にできるように頑張りたいです。

 

―とても楽しみになりました。すでにプラスの声がたくさん届いているんですね。

星名:最近すっごく嬉しかった言葉が、「昔からえびちゅう見てるけど、今の10人が本当に良い形だと思う」と関係者の方に言われたんです。今の形がベストって凄くハッキリ言い切っていただけることってなかなかないと思うので。いろんな歴史を重ねてきましたけど、常に「今がベスト」というのを更新し続けてこられるように頑張っているので、「ベストなえびちゅうは今しかない」と思ってぜひ会場に来てください。

 

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【Information】RELEASE & LIVE

【Profile】私立恵比寿中学…真山りか、安本彩花、星名美怜、小林歌穂、中山莉子、桜木心菜、小久保柚乃、風見和香、桜井えま、仲村悠菜からなる10人組の女性アイドルグループ。活動コンセプトは“永遠に中学生”。2012年に『仮契約のシンデレラ』でメジャーデビュー以降、全シングルがオリコントップ10入り。2024年2月28日に結成15周年イヤーを飾る8thアルバム『indigo hour』をリリース。2025年3月20日(祝・木)のさいたまスーパーアリーナ公演が決定している。

 

【LIVE】福岡公演チケット発売中
日時:2024年5月12日(日)16:00開場 / 17:00開演
開場:福岡市民会館
料金:指定席8200円 学生指定席7200円
問い合わせ:キョードー西日本
電話:0570-09-2424

※「私立恵比寿中学 15th Anniversary Tour 2024 ~the other side of indigo hour~」の詳細はコチラから

 

【RELEASE】

◎発売中
Album『indigo hour』
Sony Music Labels / 初回生産限定盤A(CD+BD) 11000円
初回生産限定盤B(CD+BD) 9000円
通常盤(CD) 3300円

※『indigo hour』の詳細はコチラから

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