【UWABA BOOK 2024 vo.6】こんな店近くにあったら毎日でも通いたい!
日本を代表する景勝地として、『玄海国定公園』にも仲間入りした『うわば』エリアの美味しい店を紹介します。
1.恵まれた食材を抜群の腕で
地元の星付き確定、美味処
千生ひょう太
約30年前に町を結ぶ国道204号のトンネルが開通。「交通量が増えるし、店をやるか」と父親が開いたのが、持ち帰り専門のたこ焼き店。地元民が日々通う中で軒先で食べられるよう店を改装し、雨の日を考えて建物を作り、要望に応えてメニューを増やした。
写真左上/店主の前川修嗣さん。肉、魚介、酒肴、麺飯とメニューは多彩だ
さらに食べ歩きがライフワークの2代目・前川修嗣さんが店を継いでからは、恵まれた地元食材を活かした気の利いたメニューが多数仲間入り。今や上場地区で地元民が推すおいしい店となった同店。週末は昼も利用できる。
ローストビーフ丼用に開発した特製醤油をさらにブラッシュアップし、肉料理をはじめ、鮮魚、揚げ物の下味などさまざまな料理に使えるようにした万能醤油、千生瓢油(680円)。 店があるのは名護屋城跡の目の前。ぶつ切り海鮮丼ミニ(550円)など、玄界灘で水揚げされた海の幸を使うメニューも。
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【せんなりひょうた】
千生ひょう太
【所】佐賀県唐津市鎮西町名護屋3479-2
【☎】0955-82-2917
【営】17:00~23:00(OS22:00)、
土・日曜12:00~15:00(OS14:30)、
17:00~23:00(OS22:00)
【休】月曜 【P】30台
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2.味良し、人良し、コスパ良し
半世紀以上愛される名食堂
お食事処 ふくみ
昼時になれば作業着姿の労働者、Yシャツ背広のサラリーマン、地元のお母さんグループなど、さまざまな人が次々と店内に吸い込まれていく。店から出てくるとみんなニッコリ、お腹はぽんぽん。『ふくみ』は創業半世紀を超える老舗だけあり、上場地区ではおなじみの食堂。メニューは麺類・定食・丼があり、中でも創業時からの名物がちゃんぽん(700円)。
現在腕を振るう松本光浩さんの母親が50年前から作ってきた昔ながらの味わい。ちゃんぽん好きも唸る感動的な一杯だ。
写真左/外はさっくり、中はジューシーな唐揚げ定食(900円)。ボリュームがあるので、満腹になること請け合い。写真右/テーブル席のほか店奥に畳敷きの大広間もある。昼夜ともにメニューは同じだが、地元の人は宴会利用(要予約)することも
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【おしょくじどころふくみ】
お食事処 ふくみ
【所】佐賀県東松浦郡玄海町普恩寺854-3
【☎】0955-52-6508
【営】11:30~14:00、
17:30~21:00(OS20:30)
【休】月曜 【P】13台
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