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【美味本magazine2024】名古屋発祥、卸問屋の一本うなぎの大迫力|うなぎ四代目菊川  中洲春吉店

中央区春吉 | うなぎ

うなぎ四代目菊川  中洲春吉店

うなぎが一本ドーンと乗った『一本重』(4950円)。肝吸いと小鉢、漬物が付く。『一本ひつまぶし』(5060円)は食べやすいカット

 

名古屋発祥、卸問屋の
一本うなぎの大迫力

 

春吉橋のたもと、ガラス張りのきれいなビルの1階にある、名古屋発うなぎ専門店。昭和7年創業の卸問屋が、長年培ってきた目利きでうなぎを厳選。蒸し焼きはせずに自社ブランドの備長炭で焼き上げるのだが、焼いても縮まない肉厚なうなぎが自慢。ふわっと柔らかい身の厚みを持つ大ぶりのうなぎを厳選し、創業以来90年以上継ぎ足してきた秘伝のタレに何度も漬けて焼く。大きさをごまかさない為の一本うなぎというわけだ。厨房でそのうなぎを焼く様子を店内からも伺える「ライブキッチン」の造りなので、職人技を眺めながら出来上がりをワクワクしながら待つことができる。

 

ガラス張りの窓から「ライブキッチン」が眺められるカウンター席とテーブル席

 

2022年に九州初出店したこの店の名物は『名代一本うなぎ』と、名古屋名物『ひつまぶし』。醤油が九州とは味が違うので、九州の甘いタレが苦手という人に好評だそう。また、器も独特で、信楽焼きの窯元に特注した陶器で提供する。一本うなぎの迫力を楽しみつつ、保温性にも優れているのだ。

 

捌きたてを蒸さずに備長炭で焼く。職人が慣れた手つきで焼く姿をテーブル席とカウンター席から眺められる

 

昼は会食や観光客など、気軽な雰囲気で楽しめるが、夜は那珂川に映る中洲のネオンのきらめきで、グッと雰囲気が変わる。川沿いの個室では、座ると川がすぐ近くに感じられるように設計されていて、川魚のうなぎを食べるシチュエーションを演出する。白焼きなどのうなぎ料理を堪能できるコースが7500円〜あり会食や接待にも利用しやすい。ビールや焼酎、日本酒と各種アルコールも取り揃えまた、ワインと一緒に楽しんで欲しいと、ワインの価格は抑えめにしてくれているそうなので、ゆっくりワインを傾けるのもいい。

 

窓が大きいので昼は明るく解放感を、夜はロマンチックな夜景が楽しめる

 

 

韓国人観光客も多く訪れるので、新たな福岡名物として『博多めんたいうなまぶし』(4950円)を開発。ハイブリッドな日本の味が人気急上昇中だそう。テイクアウト利用もできるので、事前予約がオススメ。

 

『あさつゆ』(1万7600円)、KENZO ESTATEの『紫鈴 rindo』(2万2000円)、『Insolence d’Estandon Rose』(5500円)

 

個室が5部屋あり、最大10名で会食が楽しめる

 


SHOP INFORMATION ーーーーーーーー

うなぎ四代目菊川  中洲春吉店

[所]福岡市中央区春吉3-3-9平助筆復古堂ビル1階
[☎]092-406-5560
[営]11:00〜OS14:00/17:00〜OS21:00
[休]月曜(祝日の場合は営業)
[Ig]@unagiyondaime.kikukawa.nakasu
[HP]https://www.local-sustainable.com/kikukawa-nakasu/


※掲載の内容は取材時のものです。取材日と記事公開日は異なる場合があり、メニューや価格、営業時間、定休日など取材時と異なる場合がありますので、事前に公式HPやお問い合わせにてご確認をお願いします。

 

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