トップに
戻る

【NEW OPEN】〈土佐はちきん地鶏〉の炭火焼鳥おもてなしの心『焼とり大川』

コース(3300円/5500円)より、手前から葱の甘味と鶏の旨味の相乗効果がすばらしい『ねぎま』、『手羽』、茶美豚の『豚バラ』。『豚足カツ』(単品は440円)、先付の大根のから揚げ、卵焼き、稲荷寿司。串の単品は330円~

 

 

大正通りから赤坂に入った、ちょっといい大人の店がずらりと並ぶ細い通り。その一角に登場したのは、〈土佐はちきん地鶏〉の焼鳥店だ。店主の大川剛さんは、学生時代に飲食のアルバイトをしてから飲食業に興味を持ち、ホテルの和食や人気飲食グループで幅広い経験を積み、「自分で店を持つなら焼鳥」と、『焼とりの八兵衛』の門を叩いたのだそう。『八兵衛』での10年の修業と、和食や寿司などさまざまな経験を元に、コースの先付(アラカルトの場合はお通し)は、まるで会席料理のように、乾杯の酒の肴にぴったりだ。

 

まだ福岡ではあまり知られていない〈土佐はちきん地鶏〉のしっかりとした肉質と旨味を引き出すために、備長炭でじっくりと焼く焼鳥は、噛めばジュワッと肉汁が口の中に広がり、熟練の技の塩加減がその旨さを引き立てる。また、メニューコンテストの為に考案し、見事優勝した『豚足カツ』は、豚足を柔かく煮てからほぐし、成形して揚げた手間暇かけた逸品! そして「やっぱりご飯は炊き立て、土鍋が一番」と、コースの〆のおにぎりも、『とりまぶし』や『そぼろ丼』、季節の炊き込みご飯といった『御飯もん』は、注文が入ってから土鍋で炊いてくれる(30〜4分時間を要するので注文はお早めに!)。そんな大川さんのおもてなしの心が随所に光る素敵な店。予約が無難だ。

 

 

ふっくら炊き立ての土鍋炊きご飯。サラダや串、椀物など、会席のようなコースの〆はおにぎりと味噌汁、八女茶。さらにトマトのコンポートが水菓子として付く

 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

掲載の内容は取材時のものです。取材日と記事公開日は異なる場合があり、メニューや価格、営業時間、定休日など取材時と異なる場合がありますので、事前に公式HPやお問い合わせにてご確認をお願いします。

焼とり大川

【所】福岡市中央区赤坂1-6-15日新ビル1階
【☎】092-600-9546
【営】17:30~23:00
【休】日曜 【席】16席【P】なし
カード/可、QRコード決済可
https://yakitori-ookawa.com

【掲載雑誌】シティ情報Fukuoka 12月号

> シティ情報Fukuoka 12月号をネットで買う <<

【最新号発売中!】シティ情報Fukuoka 1月号

> シティ情報Fukuoka 1月号をネットで買う <<

法人様・自治体様向け情報サイトはこちら