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【フクオカリノベ No.11】
すてきなリノベのお宅訪問・戸建て|程よい距離が欲しいなら 玄関2つの二世帯同居『ホームランド』

すてきなリノベのお宅訪問[戸建て]RENOVA

株式会社 ホームランド
福岡市早良区[K邸]

古い家で夏暑く冬寒かったため、断熱材を入れて、窓のサッシは新しいものに交換。住宅性能も上がって、広い空間も快適に過ごせるようになった

 

生活リズムが違う二世帯が
互いに気兼ねなく暮らすコツ

 

のびのびと子育てしたいと考え、広い家に一人で住んでいたお母さまに同居の相談を持ちかけたKさん夫妻。二人の提案は、築50年ほどの建物を、玄関が2つある完全二世帯住宅にリノベーションすること。

奥さまはそのねらいを「実は実家が二世帯住宅だったので、生活リズムが違う家族が一緒に暮らすと、玄関を出入りするたびに騒音で迷惑をかけることを経験済みなんです。でも、お互いの家を行き来するたびに玄関に回って靴を履き替えなければならないのは面倒。だから、入口が2つあって内側でつながった二世帯住宅にしたかったのです」と明かす。

 

古い玄関側の居住空間はお母さまの家。梁や柱も天井も靴箱もそのままで、昔の名残を留めている。左のドアが息子家族の住まいにつながっている

 

 

子守してもらいつつ親守りする
ゆるやかにつながる親子の家

 

ハウスメーカー数社に相談したものの、建て替えを勧められたり、予算オーバーになったりと決め手に欠けて悩んでいたところ、ネット検索で見つけたのが[ホームランド]だった。「コーディネーターが女性で話しやすかったし、こちらの要望もよく聞いてもらえて、間取りの提案も納得のいくものでした。しかも、登記など面倒な手続きもまとめて対応してもらえるということでしたので、依頼を決めました」。

 

 

アクセントウォールの裏はスタディスペース。「キッチンに立ちながら子どもの宿題を見てあげたい」と机も造り付けたが、長女はおばあちゃん宅で宿題するのが日課になっているそう

 

スライドドアの裏にパントリーを確保

 

 

お母さまの住まいは掃除のしやすさや冷暖房効率に配慮して、LDK 一間の広々としたワンルームスタイルに。玄関と、数年前にリフォームしたばかりの風呂、洗面、トイレはそのまま残して活かすことにした。一方、Kさんファミリーの住まいは子ども部屋2室を含む2階建ての3LDKに。

 

リビングに隣接した大きなファミリークローゼットの中を通り抜けると母の家につながっている

 

 

双方の家をつなぐ通路代わりにウォークスルータイプのファミリークローゼットを配し、ゆるやかにつながる二世帯住宅が完成した。「長女はおばあちゃんが大好き。リビングにスタディスペースをつくったけれど、学校から帰るとおばあちゃんちで宿題するのが日課になっています」。程よい距離感で暮らせる理想の二世帯同居といえそうだ。

 

浴槽の使用頻度が低いためKさん宅の浴室はシャワーのみ。その代わり脱衣所は広くて収納多め

 


[ Company Profile ]

株式会社 ホームランド
[所]福岡市中央区薬院2-4-15
[☏]0120-724-112
[HP]https://www.home-land.co.jp

※この記事は「フクオカリノベno.11」より抜粋して記載しております

 


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