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【六本松散歩】書店でありカフェでありバー。執筆利用もアリ。『青柳堂』

 

住宅街をくねくね進むカーブの途中、アパートの1階に店を構える『青柳堂』。店主の青柳周治さんは『ジュンク堂書店』にて16年の書店員経験を持つ本のプロフェッショナルだ。「当時担当していたのは法律・経済ですけどね(笑)。販売している本はお客さんの持ち込んでくれた古本がほとんどですが、不思議なもので、僕好みの本が集まってくるものですよ」。趣味で勉強した自家焙煎のコーヒーや、パン屋でのバイト経験を活かして作る自家製スイーツを提供するなど、ここはまさに青柳さんの趣味と経験の結晶だ。本好きはもちろんお酒好き、コーヒー好き…あらゆる人が集い、思い思いの過ごし方で楽しめる。青柳さんはというと現在教員免許を取得するために大学へ通学中で、その理由をお尋ねしたところ「このまま円が1ドル200円とかになったら大変でしょう?」とのことだ。新たな結晶が育ちますます楽しくなりそうな『青柳堂』。はじめてでも驚くほどに落ち着けるので、思い切って扉を開けてみて。

 

「深みの中にほのかに甘みを感じるコーヒーが理想ですね」(青)

 

 

 

 

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掲載の内容は取材時のものです。取材日と記事公開日は異なる場合があり、メニューや価格、営業時間、定休日など取材時と異なる場合がありますので、事前に公式HPやお問い合わせにてご確認をお願いします。

青柳堂

【所】福岡市中央区輝国2-16-31上原コーポ1階
【営】日により異なる(インスタグラムを要確認)
【休】不定【P】なし カード/可、QRコード決済可
【Instagram】giyaoa

【掲載雑誌】シティ情報Fukuoka 11月号

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