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【今行きたい!こんな書店】書店の枠を超えた、刺激あふれる体験の場へ『LUMO BOOKS』

 

中央区警固の『ギャラリールーモ』に併設していた『ルーモブックス』が、中央区谷へお引越し! 七隈線六本松駅から車で4分、徒歩なら15分(軽い山登りを含む)で辿り着く自然に囲まれた新店は、”眺めのいい2階建ての古民家“。この条件だけでもすでに心が躍ったら…。どの棚を見ても、大人の好奇心を刺激するタイトルと、美しい装丁の本ばかりだ。

 

 

「アート・デザイン・自然科学・文学からオカルトまでジャンルは様々。大型書店では目にすることのないような、新たな本との出合いを提供できる場所にしたいと思っています」そう話すのは、店を運営するグラフィックデザイナーの藤本愛さんと、イラストレーターの渕上コウジさん。大学時代に出会ったお二人は、’08年から共にギャラリーの運営を始め、’13年に書店をオープン。「今回の移転に伴って、ギャラリーの運営はストップさせたんです。この15年ほどで作品発表の場所が増え、個展の意味合いが大きく変わりました。ギャラリーとしての役割は果たせたのではないかと」と藤本さん。店の体制は変わろうとも、この場所が書店の枠を超えた体験を届ける場所であることに変わりはない。「これから庭に池を作ったり、養蜂をしたり…虫や動物が集まる”ビオトープ“のようなエリアにしたい」のだとか。お二人の手にかかれば、アッと驚くような素敵な庭が完成するのだろう。その未来が、楽しみだ!

 

本のほか、雑貨も豊富な店内。貝や石、動物や虫の標本などなど…一度ディグり出したらもう手が止まらない

LUMO BOOKS

【所】福岡市中央区谷2-2-13
馬屋谷テラス101
【営】金~日曜 12:00~18:00
【休】月~木曜、祝日【P】なし
カード/可、QRコード決済可
【Instagram】lumo_books

【掲載雑誌】シティ情報Fukuoka 11月号

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